主治医「主治医です。」
トウカイテイオー「でたああああああああああああ!?」
概要
大富豪であるメジロマックイーンの実家で雇われている強面の男性医師。
いつも無表情と渋い声のままで「主治医です」と名乗って現れるが、身内からも役職名で呼ばれており本名は明かされなかった。
ちなみに当家の使用人は他に「じいや」と呼ばれる老執事(CV:梅津秀行)、若執事、数人のメイド、何故か主治医と同様に強面で無表情な理学療法士、鍼灸師、シェフ、パティシエらがいる。
マックイーンの要望で、骨折した初対面のトウカイテイオーを診察する。
しかし凄みのある存在感と元々注射嫌いである彼女からは苦手にされており、彼が現れるとテイオーはあからさまにイヤな顔をしている。
それでもマックイーンがテイオーに紹介するほど腕は確かなようであり、因果関係は不明であるが彼による手当て後テイオーは最初の骨折から比較的早く回復した。
終盤ではマックイーンを襲った難病レベルの故障を診断。
その後彼女を元気付けるために立ち上がった、病み上がりのテイオーが出走する最終決戦の試合を主人とじいやと共にテレビ中継で見届けた。
余談であるが、本物のトウカイテイオーも医者嫌いだった気があるようで、普段はおとなしいのに白衣を着た人が視界に入っただけで暴れたというエピソードがある。アニメ作中の主治医を前にした時にイヤな顔をしたのはこれが元ネタではないかと思われる。
モデルとなった人物は元メジロ牧場の幹部で「メジロの頭脳」と呼ばれた武田茂男氏ではないかと推測する者もいる。(外部リンク)
出番は少ないのだが、その圧倒的な存在感と妙な頼もしさからネタキャラとして人気を博している。
その後、Season3第10話でまさかの再登場。メジロ家の面々とスピカの執事喫茶を訪れていたが、右手にはずっと注射器を構えていた。
アプリ版では、メジロアルダンが「主治医へ贈るお礼の品に迷っている」「やはり仕事道具の針でしょうか?」と発言しているが、この主治医と同一人物であるかどうかは不明。
テイオーの主治医
本作二期ではメジロ家の主治医とは別に、テイオーの最初の骨折を診断した男性医師が登場した。
(1コマ目左側の人物)
CV:宇垣秀成
スタッフクレジットでは「医者」として表記される。
こちらはおそらく病院勤務の推定4、50代の医師で、不意打ち気味にテイオーに痛み止めの注射をした以外では一般的な印象である。
最終話ではクランケであるテイオーのレースをテレビ観戦で応援し、その勝利に感涙していた。