概要
ドラえもんプラス4巻及び、藤子・F・不二雄大全集7巻に収録。
腕時計型のアイテムで、あらかじめ今後の時間ごとの予定を吹き込んで手首に付けておくと、ひとりでに定められた予定通りにその行動を取らせてくれる。予定に逆らおうとすると手首を締め付けられる。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1991年8月23日放送。
- のび太が見ようとしていたテレビ番組は原作のものとは名称が違っていて、見逃したのに気付いたのも7時になっている。そしてその後、宿題のことを思い出す前にドラえもんに泣き付いている。
- しずかの家の裏戸が開いていたのは夏で蒸し暑かったから。
- のび太は早朝のマラソン中に新聞配達の男性に会っている。
- ラスト、のび太がママに今から寝ることになっていると説明したことで、ドラえもんもタイムスイッチに午前と午後を逆にふきこんでしまったことに気付き気まずい顔をしている。
水田版
- 2012年10月19日放送。
- のび太が見たかった番組(アニメ)は6時からで、見逃したのに気付いたのは大山版と同じく7時になってから。また、パパに買っておく約束をしたのは記念コイン。
- のび太がタイムスイッチにふきこんだ予定のイメージは簡易なアニメーションで描かれている。
- のび太はしずかの部屋がある2階まで登って部屋に入っているが、そこからどのようにして入ったのかは描かれていない。
- その後、しずかは夜中に目を覚まし最初こそのび太に驚いて出ていくよう叫んでいたが、のび太が泣きながら訳を話すと落ち着きを取り戻した。そしてのび太からガムを受け取ったが、のび太はマラソンの時間になったので、飛び出していってしまった。
- 朝食の時にはパパもその場におり、その後布団に入ってしまったのび太にママは怒っているが、その横でドラえもんは「どうなってんの?」と首をかしげている。