プロフィール
概要
中学生のときに音楽活動を開始。
バンドを組んだり、個人でストリートパフォーマンスをしていたところスカウトされ、テニミュのオーディションに参加する。
2006年、佐伯虎次郎役でデビューし、2008年5月まで務めた。
2008年にエリザベートで皇太子ルドルフ役に抜擢され、以降は舞台俳優として活動している。
2013年3月までグランアーツ(井上芳雄ら多くのミュージカル俳優が在籍)に所属していたが、2014年4月より個人事務所であるKANATA LTD.を設立し、所属している。
人物
沖縄県出身の父親とチリ出身の母親の元に生まれ、幼少期はアルゼンチンで過ごし、以降は横浜市で過ごす。
父親は2021年に他界しており、「良き父で、だらしない夫だった」と複雑な心境を漏らしている。
「学歴がなくても成功すると証明したい」という意気込みで、高等学校に通わず音楽活動を続けていた。
その熱意は並々ならぬものがあり、2022年の秋にはミス・サイゴンとフィスト・オブ・ノーススターを交互にこなしたほど。当初はパフォーマンスに影響が出ると断るつもりでいたが、博多で作品を待つファンのために出演を決断したんだとか。
顔が濃い。その堀の深さはミュージカル俳優の中でも随一。
「コートで会おう」の替え歌の佐伯パートである「無駄に男前」が妙に説得力を持ってしまったためか、無駄様なる愛称が授けられた。
癖の強い役を演じることに定評があり、壮年期を迎えてからはジャヴェールやエンジニアを演じている。
本来の伊礼は明るく、カーテンコールやトークショーなどではよく喋る。
出演作品
佐伯虎次郎@テニスの王子様 | 皇太子ルドルフ@エリザベート | レアティーズ@ハムレット |
彼@スリル・ミー | フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵@グランドホテル | ライアン@王家の紋章 |
ジャヴェール@レ・ミゼラブル | エンジニア@ミス・サイゴン | ジュウザ@フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~ |