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概要編集

「生活保護くん」の登場人物。

都内のアパートで独り暮らしをしている29歳の青年。少年時代に頑固な父親と優秀な兄へのコンプレックスを抱え、「幼稚園でも小学校でも友達は1人も出来なかった」「修学旅行ではクズの集まりの班だった」と述懐しているほど散々な毎日を送り、社会人になってからも労働条件の悪いブラック企業で月400時間残業代無しで働かされた結果過敏性腸症候群になり、緊張するとたびたび脱糞するようになってしまった。

新しい職についても病気が原因で3ヶ月以上続かず、本編開始時点で所持金が103円(しかもほぼ1円玉)しかなく家賃や電気代も払えないほどの極貧生活に陥ってしまった。その後ICカードの払い戻しなどで3日は食いつなげるほどの金は得られた。

本来は他人思いの心優しい性格なのだが、現在は暗い自室でアダルト動画を見ては自慰行為にふけるという無為な生活を送り、おまけに唯一の友人であるよっしーから10万円もの借金を抱えている上にドラッグストアでアルバイトしている藤代彩花という女性をネットストーカーしている。

生活保護仲間とガンダムの話で盛り上がったり、脱糞防止のためのおむつを「自分専用モビルスーツ」と例えたりとガノタらしい。


生活保護申請をするも、横柄な役員によって「若いんだから親の扶養に入れ」とあっさり却下され(佐古本人曰く、親の扶養になるくらいなら刑務所の方がマシ)るが、図書館のパソコンで調べた結果、「NPO法人貧困ネットワークふれあい」の存在を知り、代表の嘉瀬の励ましと協力で再申請し、無事に生活保護を受給できるようになった。


ある日、よっしーに無為な生活ぶりを詰られて関係が悪くなり、自分も何か社会貢献しようと、SNSで犯罪自慢を行うアカウントの個人情報を特定しネットに晒し上げる活動を開始し、段ボール製のスーツを身にまとい「DQNバスター」を名乗るようになる。

犯罪自慢をした読者モデルの剛田照己の自宅の写真をネットにアップロードして称賛されることに喜びを感じるが、逆に剛田に自宅を突き止められ排泄物を喰わせられるなどの拷問を受け殺されかけるが、拷問の一部始終を録画しており逆に剛田を破滅させた。

この経験で「どんな相手であっても、人の人生を左右する行為は自分も背負わなければならない」と猛省。ネットに実名と素顔を公表してDQNバスターを辞めることを決意する。逆恨みした剛田にまた殺されかけたが、この行為が原因で気が狂っていると判断され命拾いした。

彩花が引っ越しSNSに鍵をかけたことや生活保護仲間のめしあについていく形で訪れた新潟の田舎町での老人たちとの交流を切っ掛けに本来の優しさを徐々に取り戻し始め、意を決して家族に会いに行こうとした矢先、父が死んだことを知らされた。

しかし、父の葬式において父親が本当は自分を気にかけていたことを兄から伝えられ、さらに嫌いだったはずの兄がその場に現れた丑嶋馨たちに自分の借金の利子を完済させる計らいを目の当たりにし、今までの自分を悔い涙を流した。

家族との和解後、自堕落な生活はやめて真剣に生きることや働くことを本格的に意識し、最終的には自ら新ビジネスを立ち上げて成功者となりよっしーに借金を返済できるまでに成長した。

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