「このコジュウロウわが身に代えても、生涯殿をお守りするでござる」
概要
各種召喚(ガチャ)で入手可能なゴールドレアリティのサムライ。
現在はレア召喚、プレミアム召喚の対象からは外れてしまったものの、ベース召喚およびベース召喚SP、またはプレミアム召喚でのピックアップや復刻プレミアム召喚にて入手が可能。
他にも「ゴールドラッシュ」イベントでは過去2回報酬に設定されたことがあるため召喚の復刻枠以外でも入手機会がないわけではない。
また、一度だけだが魔水晶で交換可能だった事がある。
イラストレーターはけいじえい氏。
強面で寡黙、そして高潔な人物で自分の命は国と使えるべき主のものと言い切るほどの厚い忠誠心を持つ一方、そういった人生経験が皆無だったためか女性に免疫が無く、信頼度イベントで王子に「妻をめとるつもりはないのか?」と聞かれた際には顔まで赤くして慌てている。
ちなみにイラストでは覚醒前後で共通している赤備えを髣髴とさせる具足が特徴的だが、ドット絵ではクラスチェンジ後に何故か黒くなる。
「黒漆五枚胴具足」に似ていることから伊達政宗が連想でき、コジュウロウの名前から片倉小十郎が思い浮かぶところだが関連性は不明。
ゴールドラッシュとコジュウロウ
レアリティの関係でゴールドラッシュ(以下GR)イベントに過去何度か報酬になっている他、味方NPCとしても登場しているのだがその扱いがいろいろな意味で酷くよくネタにされている。
初登場は5回目のGRとなった年末年始お年玉イベント(2014)における「姫達の初詣」。
王子がコジュウロウと何故か2人きりで東の国を訪れ、初詣の風習について教わっているタイミングでテミス、シェリー、リリアの3人のお姫様方と遭遇。
「私たちを誘わずになぜコジュウロウといるのですか?」と怒りを露わにしたプリンセス達と王子の間で一悶着(物理)が発生することになる。
この時何故王子とコジュウロウが2人っきりだったのかについては明言されないためあらぬ疑惑が湧き上がった上に、マップ上で実際に戦う際には何故かコジュウロウの姿はない。逃げるな。
ちなみにプリンセス側にはシビラとオリヴィエまで加勢している。
続く130万人突破記念GR(6回目)の「桜に潜む罠」では癒し手イーリスに誘われお花見の習慣を聞かされる王子がまたもシェリーとリリアに絡まれるが、桜の木のトレントの登場で有耶無耶になり…という話で、
一見コジュウロウは関係ないように見えるのだが、実はNPCとしてこっそり登場している。
(今回は味方である)シェリーとリリアが陣取るマップ左側の橋からはかなり離れたマップ右側の桜の木の付近にひっそりと立っているという色々と意味深な状況になっている。
ちなみにこのステージの報酬はコジュロウ…ではなくイーリスなのだが、そのイーリスも前回のコジュウロウよろしくマップ上には姿を見せない。だから逃げるな。
さらに続く150万人突破記念GR(7回目)における「姫達の海開き」では祝福の島と呼ばれる場所にテミス、シェリー、リリアというおなじみになりつつある面々と王子達が訪れるのだが、
この祝福の島は曜日クエスト「男だけの祝杯」の舞台である女性お断りの島(俗称ホモ島)と同じらしく、酒を求めてか島を訪れていた山賊と対立。
この時山賊が姫達と一緒に居合わせた政務官アンナの地雷を踏み抜いてしまったことでアンナが激怒、女性陣のみの戦力で山賊を血祭り上げようとする…というまたもコジュウロウが一切関係しないイベントなのだが、
何故かこのステージのコンプリート報酬がコジュウロウに設定されている。何しに来た。
TGS出展記念GR(8回目)ではノータッチだったものの、年末年始お年玉イベント(2015/9回目)における「炎獄の四天王」では珍しくシリアスな出番を獲得。
直前の大討伐イベント「千一鬼夜行」にて猛威を振るった酒呑童子の配下である四天王の存在、そしてそのうちの一体で東の国に出現した金熊童子についての解説役を担った。
撃破後、死体が消失したことから逃走したと判断。「このコジュウロウ、次は必ずや刺し違えてでも倒してみせます。」と強い覚悟を露わにした。
このように何かとGRにて出番があるため、今後もその動向は色々な意味で期待したい。
戦闘能力
ピーキーな性能である同レアリティのサムライ流浪の武芸者チズルに比べると攻防共に安定したステータス。攻撃系のスキルが多いサムライの中では珍しい防御系のスキルの持ち主。
他のユニットでは抱えられないような大物でもスキル中なら耐え凌げる余地がある一方で、攻撃力にまかせてブロックした敵を次々切り捨てていくような高速処理は苦手。
ゴブリン程度なら問題ないが耐久力のある相手は抱え込んだ上で耐えながら倒すタイプと言える。
スキルは「防御力強化IV」(クラスチェンジ前は「防御力強化III」)。
一定時間の間防御力を最大2倍に引き上げる。
このスキルにより擬似的なヘビーアーマーのような運用出来るが、あくまでスキルを使用していないゴールドのヘビーアーマー相当なので過信は禁物。
今のところこのスキルはコジュウロウを除けば光の盾ジュリウス(クラスチェンジ後)しか持っていない希少なもので、クラスチェンジ前の防御力強化IIIもジェリウス(クラスチェンジ前)と大盾の乙女ベルニス(クラスチェンジ後)のみ。
そのためジュリウスやベルニスをメインで運用しているなら2人のスキル餌にするという選択肢も無くはない。
覚醒アビリティは「サムライの防御力アップ」。
出撃メンバーにいるだけでサムライ系クラスのユニットの防御力が5%上昇する。
覚醒前は2体、覚醒後は3体というブロック数の関係で抱えた複数の敵からタコ殴りにされるサムライにとって防御強化は有用なアビリティだが、ステータスの関係上コジュウロウ本人よりも上位レアの面々の方が恩恵を受けやすい。
スキル覚醒は「虎伏堅盾の構え」。
40秒間の間同時に攻撃出来る敵が1体に減少する代わりに、HPと防御力を1.6倍にする。
防御力の強化倍率が落ちる難点を抱えているが、HPも強化されるため総合的な耐久性能は向上しており、ある程度補助してやればミスリルゴーレムへの対応すら可能になるほど。
一方サムライの特徴であるブロックした敵全てに攻撃出来る特性をかなぐり捨て、ヘビーアーマーのような挙動へと変化するのは難点か。
耐久性を取るかサムライの特性を取るか、コジュウロウをどう運用したいかで判断したい。
信頼度を上げたときのセリフ
0% | この刀にて殿をお守り申す。 |
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15% | 武士とは殿の為忠義を尽くすのでございます。 |
30% | お、おなごなど、拙者にはまだ……。 |
50% | 拙者、まだ修行中の身ゆえ剣一筋にござる。 |
60% | 妖共を蹴散らしてくれましょう。 |
80% | 武士の名に懸け、殿に忠義を尽くします。 |
100% | 殿のためならば、この命惜しくはありません。 |