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概要
『セイント・ビースト』は、『天使のしっぽ』に登場した敵役である四聖獣を主役に据えたメディアミックス作品である。だが、共通するのは名前と衣装とキャラクター設定の一部のみで、物語上は繋がっていない。
原作は有栖川ケイ、キャラクターデザイン・イラストはあさぎ桜。
テレビアニメ『セイント・ビースト ~聖獣降臨編~』は、2003年5月から6月まで放送された。全6話。
OVA『セイント・ビースト ~幾千の昼と夜 編~』は、2005年12月から2006年3月にかけて発売された。
テレビアニメ『セイント・ビースト ~光陰叙事詩天使譚~』は、2007年4月より放送された。全13話。
PS2用ゲーム『セイントビースト ~螺旋の章~』は、2007年9月に発売されている。
他に、ドラマCDシリーズとして外伝『セイント・ビーストOthers』なども制作されている。
ストーリー
遥か古、天界には神と神に従う天使達がいた。大神ゼウスは特に優れた能力を持った6名の天使たちにそれぞれ6体の聖獣の二つ名を与え、地上の動物たちを統べる者として六聖獣に任命した。しかし度重なる大神ゼウスの傲慢な命令に彼らは反乱を起こすのだが、激しい戦いの末に敗れて、麒麟のユダと鳳凰のルカは地獄界へ落とされ、青龍のゴウ達ほか4名の天使達は人間界へと封印されてしまう。時は流れて数百年後、大神ゼウスが永の眠りに入ったとき、地獄界の王となっていた2人の天使は、封印を破り地上へ向かった。
登場人物
六聖獣
放浪天使
はぐれ天使
大神側
地獄界
その他
アニメ版オリジナル
主題歌
オープニングテーマ
「Divine love」
作詞・作曲 - 奥井雅美 / 編曲 - 鈴木"Daichi"秀行 / 歌 - JAM Project featuring きただにひろし
エンディングテーマ
「光陰叙事詩天使譚~エンジェル・クロニクルズ~」(1 - 4話)
作詞 - 有栖川ケイ / 作曲 - 田村信二 / 編曲 - 尾崎力 / 歌 - パール(鈴木達央)、天使サキ(寺島拓篤)、天使ユリ(羽多野渉)
「翼あるもの」(5 - 9話)
作詞 - 百舌雷斗 / 作曲 - 田村信二 / 編曲 - 安瀬聖 / 歌 - 鳳凰のルカ(緑川光)、朱雀のレイ(宮田幸季)
「烈・GO!GUY!」(10 - 13話)
作詞 - 百舌雷斗 / 作曲 - 松井俊介 / 編曲 - 宅見将典 / 歌 - 青龍のゴウ(森川智之)、白虎のガイ(吉野裕行)