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※ 史実における前田利家についてはコチラを参照。



プロフィール編集

戦国無双戦国無双4編集

身長
設定年齢
武器太刀
一人称
声優小西克幸
無双奥義・奥義皆伝の文字『壮』『侠』

戦国無双5編集

身長
年齢
立場織田
武器大身槍
一人称「俺」
声優小西克幸
無双奥義・無双秘奥義の文字『壮』『俠』
区分無双武将


概要編集

戦国無双2猛将伝』から登場したプレイアブルキャラクター。

織田家譜代の家臣である前田家の男児で、“槍の又左”と通称される勇将。後に主君である織田信長の意向により兄・利久から前田家当主の座を譲り受ける。利久の義子・前田慶次とは甥と叔父の関係にある(もっとも、慶次は養子であるため血縁上の繋がりはないが)。


以降はその武勇で頭角を現し、柴田勝家とともに上杉征伐のために越後へ侵攻するが、この間に信長が明智光秀の謀反により本能寺で横死してしまう。


光秀討伐後、織田家の後継者問題で対立した羽柴秀吉、柴田勝家による賤ヶ岳の戦いが勃発。利家は当初「叔父貴」と呼び慕う勝家側に味方するも、秀吉とも長らく親友として過ごしていたことから大きく悩むことになる。その後、秀吉、勝家のそれぞれからの説得を受け、秀吉側に寝返った。


その後は秀吉が新たに立てた豊臣家にて大老として重用され、かつての勝家のように若き世代に武士のあり方を示さんと活躍を続ける。当初は「勝家を裏切った不義者」と疑念の目を向けていた秀吉の子飼い武将たちも、次第に見識を改め信頼するようになっていった。


日の本統一を果たした秀吉だったが、間もなく病によって逝去し、その一年後、利家も後を追うように病没する。


人物編集

2猛将伝~4編集

前田又左衛門利家

逆立った茶髪に太い眉毛、カッと見開いた力強い目元と、その体躯に相応しく凛々しい顔立ちをしている。甥の慶次にも負けじとも劣らぬがっしりとした長身の偉丈夫(ただし、実際並ぶと慶次のほうが頭一つほど大きい)。


衣装は概ね、織田軍のシンボルカラーである紫と、豊臣軍の金色を織り交ぜたカラーリングの甲冑姿。幼名の「犬千代」に倣ってか肩当てに犬の頭部の意匠が施されている。『3』以降は額に鉢金を当てるようになった。『4』では傾奇者のイメージか、左目元に隈取のような赤い化粧が施されている。


仁義を何より大切にする熱血漢で、「槍の又左」の異名を持つ傾奇者。「仁義」「落とし前」など仁侠を思わせる台詞が多い。やや直情的ではあるが、義理堅く快活な性格。その性格ゆえに、ときには友と戦を交えなければならない乱世の情勢にたびたび苦悩することになる。


『2猛将伝』では柴田勝家を「叔父貴」と呼び慕い、自らの成長を見せるべく戦う。しかし時代の流れの中で勝家と親友である豊臣秀吉との間で板挟みとなり苦悩するシナリオとなっている。


『3』では無双演武が無くなり、模擬演武のみ使用可能となった。

代わりに義理の甥である前田慶次のシナリオは利家との関係を中心に描かれている。無双の強さを誇り奔放に生きる慶次に対して、嫉妬にも近い憧れを抱いている描写がある。

後に『3Z』にて無双演武が追加された。慶次・勝家・秀吉に加え、秀吉子飼いの武将との交流も生まれ、とくに加藤清正から慕われており、かつて慶次や勝家がそうしたように、自身も後世の将に生き様を示すために奮戦する。


また登場こそしないが、各タイトルの会話イベントでは頻繁にまつの名前が上がっており、良好な夫婦関係を築いていることが窺える。


武器は鋸刃の太刀と背中に✕の字に背負った二本の槍。

通常攻撃では基本的に太刀を使うが、チャージ攻撃や無双奥義では「槍の又左」の異名通り二本の槍を豪快に振るい敵を一網打尽にする。馬上攻撃では左右両方を同時攻撃するため、馬上攻撃強化アイテムの恩恵はかなり強いと言える。


5編集

5おめでとうございます

CV:同上

2021年発売の『戦国無双5』にも続けて登場。

信長の青年期を中心にストーリーが再編成された影響を受けて、過去の登場武将たちも大きく風貌が変化している中、利家は容貌や性格に関してはほぼ従来のままとも言える。

一方で、装いについては、これまでの金や紫といった傾奇者らしい派手柄の彩色が強い姿から、着丈の長いささくれ気味の陣羽織という抑えめなカラーリングに、また、前作『4』では隈取のような化粧が塗られていた右頬には生々しい切り傷がついており、全体的に不良漫画に登場するヤンキーのような出で立ちとなった。



人間関係編集

織田信長とは、当初謹慎を命じられていた経緯もありシナリオ開始時は冷遇されてしまうが、こっそり参戦した桶狭間での武功と他の将たちの懇願もあり最終的に帰参が許され、後にその功績から前田家の当主となるように命じられる。

5では主君の信長とは幼馴染の間柄で、元服前は共に悪さをした仲。「槍の又左」と評されるほどの武勇を誇り、その腕で若き信長を支える。


森蘭丸からは感情的になりやすい性分を皮肉にも近い言い回しで咎められ、利家もまた冷徹過ぎる蘭丸の態度を嫌い、ときには口論をする場面も。


羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)とは家族ぐるみの付き合いで、自分たちを「犬」と「猿」に例えて冗談を言ったり戦場では武功を競い合うなど非常に仲が良い。また、ねねからはよく「おまっちゃん」を引き合いに出され言葉に困らされることも。


柴田勝家のことは「叔父貴」と呼び慕い、勝家もまた彼に武士とはどうあるべきかを説くなど親子や師弟のように親しいが、秀吉とのおフザケが過ぎて叱責されることもしばしば。また、利家が当時織田家から追放されていた時期において利家を陰ながら支えていた。


前田慶次には、彼の武勇や人望に嫉妬にも近い複雑な憧れの念を抱いており、それ故か邪険な言葉を用いることが多い。また、信長から自身が前田家の当主に任ぜられて以降は、本来家督を継ぐはずだった慶次から結果的に当主の座を奪ってしまったことに後ろめたさを感じている。また、史実の慶次(利益)の逸話の一つである水風呂の話に肖ってか、各作品で慶次から冷水を浴びせられる場面が盛り込まれている。


余談編集

一般武将時代編集

CV:馬場圭介(1)、草尾毅(2から2emp)

武器:槍


『1』では、上杉謙信との戦で謙信に惚れて寝返ろうとした慶次を諌める場面もある。

この作品のみ、槍のモーションが一般兵の馬周衆と同じものになっている。

『2』の賤ヶ岳の戦いでは、旧知の仲である秀吉と戦おうか悩み、説得されて戦えないと引き上げるイベントもある。

『2猛将伝』で無双武将に昇格された際には、利家側の台詞が差し替えられている。


アニメ版編集

2015年に放送されたTVアニメ『戦国無双』では、物語開始の小田原城の戦いから秀吉の腹心として登場…しているのだが、何故か作中での台詞が一言もないまま退場することになった


一応、本作には担当声優の小西氏が兼役の井伊直政として出演しており、尚且、同じく2役を担当している檜山修之氏(伊達政宗風魔小太郎)、竹内良太氏(上杉景勝片倉小十郎役)にはいずれも台詞が存在していたのにもかかわらずである。


関連タグ編集

戦国無双シリーズ

織田豊臣 傾奇者 任侠

前田利家(史実)


ロイド・アーヴィングテイルズオブシンフォニアのキャラクター。使う武器は違えど二刀流の使い手で熱い性格の持ち主。また、担当声優の小西氏と共通している部分が多い。

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