魔誕に対抗できるのは、剛撃と聖霊の力を合わせ持ったものかもしれない。
効果
| 剛撃聖霊シェバ・エリクシア |
| SR 光/自然文明 コスト8 |
| クリーチャー：ジャイアント/エンジェル・コマンド パワー18000 |
| ブロッカー |
| Q・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時、コストの合計が7以下になるよう、クリーチャーを2体まで、自分のマナゾーンから出す。 |
| バラバラエティ5：自分のクリーチャーは、破壊以外の方法で離れない。（コストが異なる自分のエレメントが5つ以上あれば、このクリーチャーにこの能力を与える） |
概要
『王道篇 第4弾 悪魔神、復活』にて登場したクリーチャー。
光文明のブロッカーなので天門、コスト8のジャイアントなのでチアスカーレットアカネに対応し、種族サポートの時点で非常に優秀なクリーチャー。
打点もパワーも高いので、攻防どちらでも一定の活躍ができ、その上で後述の効果で有利を勝ち取れる。
第1効果はマナゾーンからの展開。
効果は蒼き団長ドギラゴン剣のファイナル革命の調整版と言え、出せる範囲が広がった反面、展開は2体までに限定されている。
天門から相手ターンに出せれば、強力な登場時効果持ちを引っ張り出せばカウンターを仕掛けられ、蒼き王道ドギラゴン超の様な除去の他、神聖龍エモーショナル・ハードコアによる効果消去でも良いだろう。
ギャラクシー・チャージャーや巨大設計図にも対応しているので、手札に引き込みやすいのも評価が高い。
そしてバラバラエティ。
コストが異なるエレメント5種揃えなければならないが、その分得られるのは限定的な不死身化。
破壊以外ならバウンスでもマナ送りでも無効化し、光なのでエスケープ持ち、またはディスペクター等の破壊耐性持ちが強化される。
異端流しオニカマス等、置換効果では無い一部踏み倒しメタにも強く、登場時効果を使えば3体のクリーチャーが並び、超重竜ゴルファンタジスタを出すだけでも下準備ができる。
総じて、高いスペックを遺憾無く発揮できれば、強固な布陣で制圧できるカードである。
余談
剛撃聖霊エリクシアのリメイク版。
フレーバーテキストでは、悪魔世界ワルドバロムの魔誕に対抗する為、異なる勢力が手を組む事が示唆されている。
このカードに限らず、陽炎の守護者ブルー・メルキスのリメイク版である陽炎の精霊メルキウスが登場し、エンジェル・コマンドがバロムのカウンターとして出現している。
背景ストーリーでは、英霊王スターマンとサファイア・ウィズダムが手を組んでおり、このクリーチャーの誕生にも関わっている可能性がある。
