概要
経歴など
誕生日は1971年2月2日。本名は中山 貴久子(なかやま きくこ)。東京都台東区出身。血液型はA型。嘉悦女子高等学校から堀越高等学校へ転校した後、東海大学を卒業。犬が好きで、趣味は料理。
デビューしてからの、不遇の日々…
1985年8月31日、サンミュージックオーディションにて「七色のパドル」を歌い合格し、事務所入り。その後、フォーライフ・レコードより、1988年4月6日に「憧憬(あこがれ)」でアイドル歌手デビュー。同期アイドルデビューには、同日デビューの西田ひかる、高岡早紀、相川恵里、田中律子、藤谷美紀、国実百合、仲村知夏、小高恵美などがいた。
デビュー当時に事務所がつけたニックネームは「ムーちゃん」(夢子の“夢”より)だったが、全く定着しなかった。サンミュージック先輩である松田聖子に心酔。月刊歌謡曲誌上にて、「タクシーカード収集を趣味としていたが、母親に勝手に捨てられてしまった」と、精神的虐待の経験を吐露したことも。
事務所一推しのアイドルのはずであったが、同事務所で演歌歌手の大和さくらのデビュー曲「王将一代小春しぐれ」がヒットすると、事務所は大和さくらを推すようになる。新人賞レースはレコード会社の方針で辞退させられてしまうことに。
また、デビュー直後に実家の酒屋が「リカーハウスなかやま」とリニューアルオープンするも一年弱で閉店、両親は埼玉に転居。「ちゃきちゃきの下町アイドル」というコンセプトまで瓦解させられることに。
2001年2月22日にテレビ朝日系で放送された『木曜サスペンス』への出演を最後にメディア登場がなく、長らく近況が不明だったが、2014年7月8日の『カスペ! 今でもスゴい女性芸能人第2の人生すべて見せますSP』(フジテレビ系)にVTR出演、久々に姿を見せ、10歳年下の男性と結婚済みであることが判明した。
ディスコグラフィ
下部に示すウィキペディアを参照。
事務所先輩の松田聖子のカバー「マイアミ午前5時」(83年「ユートピア」収録)を最後のシングルとして1991年に出している。
テレビ出演など
大岡越前、水戸黄門第22部、第23部、第24部にそれぞれ一回ずつ、
江戸を斬るVIII、遠山の金さんVS女ねずみ などに出演。
外部リンク
ウィキペディア「北岡夢子」 本記事はここからの内容転載を主にしています。ウィキペディア以外、電子化されてない資料からの加筆を歓迎いたします