概要
キュアフォーチュンに変身する氷川いおなの黒化ネタ。「氷」⇒「卑」になっており、どちらも音読みで「ひ」と読めることから。
作中の第8話で、愛乃めぐみと白雪ひめの未来を「最悪」と断言した彼女。
しかもこの時、ひめの顔を見るなり明らかに不快な表情を浮かべており、これが仮に2人を妬んでこんなことを言ったとしたらどうであろう···。
或いは、ひめに対する一方的な恨みから恣意的に占いの結果を捻じ曲げて伝えたのだとしたら、正にその名のとおり「卑劣」あるいは「卑怯」と言うほかあるまい。
かつてイース時代に占い師の地位を悪用して、同じような手段を用いてラブ達の仲を引き裂こうとした東せつなも怒りを露にしている。
いやまぁ、お前が言うなと言う声もあるんだけど……。
本格的に登場した氷川いおな。彼女の黒化の芽吹きは始まっていたようだ。
そして第19話にて、彼女の卑劣な嫌がらせがひめに対して本格的に行われたのであった。
「サッカーはチームプレイ」とひめに対して力説しておきながら、ひめには意地でもボールを渡さないダブルスタンダードっぷり。
そしてサイアーク撃破後には自らの正体をキュアフォーチュンである事を明かし、一緒にチームを組みたいとひめをガン無視したうえで、めぐみとゆうこを引き抜いてひめを除いた3人で新しくチームを組もうと勧誘し始めた。
続く第20話ではひめこそがアクシアを開け、幻影帝国を世界に解き放った大悪人と親友である2人の前で暴露までしてしまう始末……。
しかし、21,22話でファントムに追い込まれて窮地に立たされた彼女をひめが助けに来て、なおかつ命のように大切なプリカードをすべて渡すと言う行動をとったことでそれまでの態度を軟化させた。
さらに23話でひめと二人きりで話をしたときに「私が一方的に話を聞かなかった」のだと自戒して和解すると言う展開を見せたことで、今後彼女の卑劣な姿を見る事はなくなるだろう。
そして新しく「卑屈」な姿を見せるいおながそこにはあった。