ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「反省しろ」の意味だが、下記にあるような経緯の誤字により生まれたものである。


この言葉ができた経緯

2001年4月、日本の新しい歴史教科書をつくる会編集による扶桑社発行の中学歴史教科書が文部科学省の検定に合格した。右寄りとされる団体による編集だったためその内容に様々な論議が巻き起こり、韓国では抗議の動きがあった。


そんな中抗議のため来日したのが当時韓国民主党所属の国会議員であった金泳鎮(キム・ヨンジン)であった。彼はもともとウルグアイラウンドへの抗議でハンガーストライキを行う等国内でも抗議活動を活発に行うことで知られていたが、この時も日本の国会議事堂正門前で座り込みやハンガーストライキを行い、プラカードを握り抗議していた。


しかしプラカード作成者(本人かスタッフかは不明)が日本語に明るくなかったのか、「日本は反省しろ」と書いたつもりが「日本は反省しる」になってしまっていた。


金の座り込みの模様が上記の光景とともに報道されたことにより、それを見た2ちゃんねる住民の間でウケ、「〜しる」(転じて「汁」とも表記)という言い回しがネットスラングとして定着し、嫌韓などではない普通のネット住民もなんとなく使うようになっていった。


なお、金はその後盧武鉉政権で入閣したものの干拓事業に関するゴタゴタで辞任し現在は既に政治家を引退している。


関連タグ

誤植

関連記事

親記事

ネットスラングの一覧 ねっとすらんぐのいちらん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1008

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました