吉村禎章
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よしむらさだあき
奈良県出身の元プロ野球選手。ポジションは外野手。
ポジションは外野手、左投左打。
PL学園高校に在籍し、1981年の夏の甲子園にて優勝。その年のドラフト会議にて読売ジャイアンツから3位指名され入団。その俊足ぶりと打撃センスを買われて、1985年には阪神タイガースのランディ・バースと最高出塁率を争ったほか、1986・87年は打率も上位にいた。
1988年7月6日、札幌市・円山球場での中日ドラゴンズ戦で左翼手として出場。8回の守備で中堅手に入った栄村忠広と交錯し、「交通事故級」とも言われるほどの重傷を負った。左膝の靭帯が断裂し、更にはその損傷部位が神経にまで達していたという。大手術と厳しいリハビリを経て1989年に復帰し、主に代打として活躍した。
1998年に現役を引退。その後は野球解説者をやっていた時期もあったが、読売ジャイアンツのコーチを2002・03年、06〜11年に務めた。2018年より一軍打撃総合コーチ、現在は同球団の一軍作戦コーチ。
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