概要
複数人ヒーローのスーパー戦隊においては基本で、ほかの変身ものでも複数の仲間と同時に変身するのは基本である。
ただし、仮面ライダーやプリキュアなどは敵、もしくはライバルとして仲間になってない場合はこれが行われないため、仲間になった時の同時変身シーンは感動物である。
これがすぐに行われた場合(特に2人だけの場合)は同時変身がデフォだが、敵に寝返ったり、仲間同士でいがみ合ってたり、変身アイテムに操られたり等で回数が少ない作品も存在する。
特にメインキャラクターの同時変身が1回しかない555なんかはその最たるものである。
むしろ平成ライダー辺りは「生身同士で敵と対峙→同時に変身して戦闘開始」なケースの方が多いかも知れない。
これはこれで燃える場面なのも事実だが。
昨今は変身時にSE以外の音声が鳴る場合も多いが、同時変身の場合は平成仮面ライダーのように黙ると死ぬベルトが同時になって非常にやかましいが燃える変身やウルトラシリーズのようにうまくバンクと音声を切り分けて音声も聞き取りやすくした変身等、玩具事情に合わせたバリエーションも豊富である。
日本の特撮史において初の同時変身は言わずもがな初代仮面ライダー(93話)である。
作品の垣根を超えた初の同時変身は仮面ライダーシリーズでは仮面ライダーV3(34話)、ウルトラシリーズではウルトラマンタロウ(34話)、スーパー戦隊シリーズでは電磁戦隊メガレンジャー(Vシネマ)である。