名鉄キハ20形
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めいてつきはにじゅうがた
名古屋鉄道が閑散線区向けに導入した小型気動車。
キハ10形を一回り大型化して輸送力と性能を向上させたレールバス。
キハ10と車体デザインは似ているが、台車が1軸台車からボギー台車へと変更され、エンジンも直噴式のPE-6HT03Aへと変更されている。更に窓も冷房付きということもあってか固定窓となっている。
八百津線と三河線末端区間で運用されていたが、八百津線廃止で21・22が2001年に、三河線末端区間廃止で23・24・25の3両が2004年に運用を離脱。廃車後はミャンマー国鉄へと譲渡された。
現地では名鉄時代の塗装ほぼそのままで、中間に塗装を揃えたトレーラー車を連結して一般列車に使用された時期もあったが、22・23の2両は幹部の視察用車両へと改装されている。
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