概要
「アマナの祭壇」の最深部に封じられたボスモンスター。
ガマガエルの口腔内から死体のように白く変色した人間の顔と細長い腕が吐き出されているような姿の悍ましい怪物。かつてはこのデーモンを祀り、鎮める者達がいたようだが、既に絶えてしまったという。
綺麗な歌声を発しているが、それは人を惹きつけて喰らう為の罠であり、大いなる死者から歌を託された巫女「ミルファニト」たちも「呪われた歌声」と評している。
なお、「デーモン」と呼ばれているものの、同作の溶鉄デーモンや貪りデーモンと同様、前作におけるデーモンの根源との関係性は語られていない。
ボスキャラとして
ゲーム後半のボスだけあって攻撃力は高いが、動きに隙が多いうえに、道中が非常に凶悪だった為、その反動で弱いと評するプレイヤーが多い。
ガマガエルのような黒い外皮には一切攻撃が通らず、相手が攻撃を行う際に出てくる頭や腕を狙ってダメージを与えていく必要がある。
攻撃手段は腕振り回し攻撃や高威力かつ投げ判定の掴み攻撃、立ち上がってのボディプレスや長距離を移動する突進攻撃など。口から吐き出す水ブレスは最大12連射されるうえにスタミナ削りが大きく、一発目を盾受け出来ても追撃に耐えられない可能性が高い。
ボス部屋内は膝まで水に浸かっているので炎属性攻撃は効かず、逆に雷属性攻撃が有効となる。他の属性攻撃も概ね有効。道中から疑いたくなるが水浸しの部屋内のどこにも穴は空いていない。
撃破すると「唄うデーモンのソウル」と「封人の鍵」をドロップする。
関連装備
まだらムチ
「唄うデーモンのソウル」から生み出されたムチ。
毒属性武器としては他武器の2倍に相当する毒蓄積値を誇り、非常に強力。
ただ、ムチ武器の宿命として攻撃力は低く、モーションも遅い。
なお、ダークソウル3にも引き続き登場している。
封人の剣
強化不能だが技量補正Aと優秀。さらにカウンター補正150とまさに技量を求められる大剣。最軽量と高いカウンター補正の為対人でもそこそこ人気。
上記はあくまでオマケ(カウンターでバカにできない火力は本当に出る)であり、大剣に登録されているが名前の通り本来の使い道はある扉を開ける鍵である。
鍵扱いの為周回すると没収。さらにある扉を開けると一緒に消滅してしまう。