多摩専提督とは如月カヤ氏による艦これ二次作品での女性提督の通称。
「てーとく」が普段の通称ではあるが、ストーリーの中で正しい本名が「雪月風花」であることが分かっている。
概要
- 名前 雪月風花(恐らく「セツゲツ-フウカ」であると思われる)
- 年齢 不詳(後輩のシレイが27なのでそれより上)
- 性別 女
- 身長 多摩と同じくらい
- 髪 白のロング
その他の一般設定は以下の絵を参照。
また提督の組成については以下を参照。
普段は猫好き多摩好きの何とも言いがたい、つかみどころのない性格を見せるが、艦娘が戦闘に出ると性格が変わり冷酷とも取れる態度を取る(過去の実戦経験が関わっている模様)。
特筆すべき特徴
種族:人間?
自称人間で見た目も人型だが、水と日光を嫌がり、銃火器を使うより手刀を使う方が強いなど人間以外の存在であるのではと身内の艦娘(青葉)からも指摘されるほどである。
また下40上80の超低血圧で、午後まで起きられないほど朝は弱く、前触れも無しにぶっ倒れて艦娘達を驚かせることもある。
そしてどこかで見たことのあるような石の仮面を隠し持ち、スタンドらしきものが背後に見えることもある。
…以前の部下からの通称が吸血鬼であったのも頷けるところである。
多摩は嫁
通称の示すとおり、てーとくにとって多摩は特格で、彼女以外を秘書艦にするつもりはなく、嫁宣言までしている。そういうわけで、普段見せる格好いい姿が多摩の前では吹っ飛び、でろんでろんの変態てーとくに化ける。
なお無類の猫好きの為か、多摩は基本猫扱いである(本人も「猫じゃないにゃ」と言いつつ享受している)。
また、シリアスなシーンがない時はだいたい文字通り「でろーん」としており、他の艦娘に交わるように何とも言えないフワフワしたムードを漂わせる。彼女の居る鎮守府そのものがそんな雰囲気なのかも知れない。
但しその多摩が割に嫉妬深く、猫(普通の猫)、他の艦娘(吹雪)やよそのショタ提督(させべ提督)をかわいがっているのを見つかり痛い目に遭うことしばしである。が、一向に懲りていないよう。
こんな感じで、可愛いもの大好きなてーとく。多摩の目の前であっても、やっぱり可愛いには逆らえないのである。
他にてーとくに猛烈アピールしている(もっと頼って欲しいと思っている)艦娘として雷がいるが、てーとくは多摩以外は眼中にないためいつも空振りに終わっている。(そして手を出そうものなら多摩が黙ってはいない。)
なお、てーとくによれば「雷は娘」。
最近では戦艦レ級が偵察に来ているのだが、どうもこちらの空気に馴染んでしまい、実質居候になってしまった。独特のふにゃふにゃ感も身に染みてしまっているようだ。
もう一人のあの人
また、もう一人の登場人物「シレイ」の存在もある。本名は「烈士徇名」(恐らく「レッシ-ジュンメイ」)。秘書官は曙。
その他の一般設定は以下の絵、2頁を参照。
「魔界777ツ能力(どうぐ)-無気力な幻灯機(イビルブラインド)」…ようは光学迷彩能力を持っており、それを使っては曙をイジっている。
重度のロリコンであり、てーとくの艦娘にも手を出そうとするほど。だいたい曙に高速パンチを浴びせられる。
ひょうひょうとしているが、自らの戦力を「駒」と吐き捨てる冷酷さを見せる性格。
ただし、その上で「駒も失わないのが一番」とも同時に口にしている。果たして、彼の真意はどちらか…
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