大岡忠相

おおおかただすけ

江戸時代中期に活躍した武士・政治家。江戸南町奉行などを歴任し8代将軍徳川吉宗を支えた。名奉行として名高く「大岡越前」の名でも知られる。

曖昧さ回避

1. 江戸時代中期の幕臣、のちに大名。ここで記述する。
2. 時代劇『大岡越前』の主人公。大岡越前守忠相とも。
3. 時代劇『暴れん坊将軍』の登場人物。→大岡忠相(暴れん坊将軍)
4. 漫画『常住戦陣!!ムシブギョー』に登場するキャラクター(CV：井上和彦)。

概要

プロフィール

生誕	延宝5年（1677年）
死没	宝暦元年12月19日（1752年2月3日）
幕府	江戸幕府書院番→目付→山田奉行→普請奉行→江戸南町奉行→寺社奉行兼奏者番
主君	徳川綱吉→家宣→家継→吉宗→家重
父母	父：大岡忠高、母：北条氏重の娘、養父：大岡忠真

大岡忠世家の当主で、西大平藩初代藩主。

通称は求馬のち市十郎、忠右衛門。

諱は忠義のち忠相。

山田奉行時代に徳川吉宗に認められ、後年、吉宗が将軍に就任したとき江戸町奉行に抜擢された。

人物

江戸幕府八代将軍に就任した吉宗が進めた享保の改革を町奉行として支え、江戸の市中行政に携わったほか、評定所一座に加わり、地方御用や寺社奉行を務めた。越前守だったことと『大岡政談』や時代劇での名奉行としてイメージを通じて「大岡越前」の名で知られる。

関連イラスト

大岡越前

ムシブギョー

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大岡越前　暴れん坊将軍

痔-肛門からの出血と痛みで公務を休んだことを日記に書き残している。この番組でも取り上げられた。

茅ヶ崎市−大岡一族及び忠相本人の墓も市内の浄見寺にある。