概要
福井県東部にある市。人口は30,692人。
福井県の中で面積は広く、九頭竜湖などが所属する市である。
福井県の自治体の中では石川県と岐阜県と隣接しており、国道157号や中部縦貫自動車道も経由する。
市街地はかつての城下町の面影を残しており、越前の小京都として知られているほかかつては京福電気鉄道が市街地まで運行していた。
気候は北陸地方内陸部という事もあり、日本屈指の豪雪地帯であり特別豪雪地帯に指定されており、積雪量は多い。
九頭竜湖などの大規模な人口湖なども存在するが、その膨大な水量とは裏腹に街周辺の湧水や河川伏流水は道路などの消雪のためにも汲み上げられ、水不足になるなど水の使用量も多いことで知られている。
市内には真那姫湖も存在する。
隣接する自治体は勝山市、福井市、今立郡池田町。岐阜県高山市、郡上市、関市、本巣市、揖斐郡揖斐川町、石川県白山市となっている。
何気に県内より岐阜県の自治体と多く隣接している。
但し、白山市、関市、高山市は直接通航できる道路がない上、池田町、揖斐川町、本巣市は国道157号を始めとした冬季通行止めになっている道路が多い。
交通
鉄道
現存路線
中心駅:越前大野駅
JR西日本
牛ケ原駅 北大野駅 越前大野駅 越前田野駅 越前富田駅 下唯野駅 柿ケ島駅 勝原駅 越前下山駅 九頭竜湖駅
かつて存在していた路線。
かつては京福電気鉄道が1974年(昭和49年)まで勝山市の勝山駅から京福大野駅まで運行していた。