概要
2004年(平成16年)に本巣郡の4町村の合併により発足した。
北部は山間部で南部は平地且つ、岐阜市や瑞穂市と隣接している為、人口は南部の方に人が集中している。
南部は旧真正町と旧糸貫町で構成されており、面積は1割に満たないのに対し、人口の7割以上を占め、樽見鉄道沿線随一の商業施設を持つモレラ岐阜があるなどの人口密度は高い。
中部は旧本巣町に相当し根尾川による扇状地が形成されており、この辺りで濃尾平野から越美山地へ入る。またゲンジボタルで有名である。
逆に北部の旧根尾村エリアでは森林を大半を占め、樽見以北は集落が殆どなく、国道157号も酷道区間になるなどで有名。春になると薄墨桜を目当てに多くの人が訪れる。
市内の水鳥地区にある根尾谷断層は、1891年の濃尾地震で出現した国内最大の地表地震断層であり、国の特別天然記念物に指定されている。
旧真正町はマクワウリ(旧本巣郡真桑村が一大産地だった)や重要無形民俗文化財の『真桑文楽』でも知られている。
隣接自治体は岐阜市、関市、山県市、瑞穂市、揖斐郡揖斐川町、大野町、本巣郡北方町、福井県大野市となっている。
交通
鉄道
中心駅:本巣駅
樽見線:北方真桑駅 モレラ岐阜駅 糸貫駅 本巣駅 織部駅 木知原駅 神海駅 鍋原駅 日当駅 高尾駅 水鳥駅 樽見駅
廃止路線
八ツ又駅 真桑駅 政田駅