概要
天知望の父親で、星空をこよなく愛するアマチュア天文学者。妻の名前は裕子。
「素晴らしき星空の会」「素晴らしき大喜利の会」などに所属し、日々研究に励んでいる。
ふくよかな見た目同様穏やかで明るい性格だが、ちょっぴりスケベなのが玉に瑕。
私設の「天知天文研究所」にて望、そして居候の護星天使たちとともに暮らしている。
研究熱心故に身の回りのことを疎かにしてしまいがちだが、家族を想う気持ちは誰より強い。
エプロン姿が妙にファンシー。
アラタたちがゴセイジャー（護星天使）であることは知らず、天文学に興味のある望の友達と捉えている。そんな彼らを自宅で下宿させているくらい、大らかな性格。
epic.45から、ゴセイアルティメットを生み出した代わりに身体が消滅したマスターヘッドからアラタたちのことを教えられ、それ以降、たまにマスターヘッドの意識が乗り移り、アラタたちと会話するようになる。その際には髭が微妙に変化する。
マスターヘッドが秀一郎を選んだのは、彼がアラタたちを見守る立場であるとともに、純粋な心の持ち主だから、とのこと。
客演
『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、終盤となる第50話に登場。
ザンギャック艦隊の猛攻を受けながらも、山崎由佳（『魔法戦隊マジレンジャー』のヒロイン）と共に、「諦めない気持ちがあれば必ずなんとかなります！」と人々を励ましながら救助にあたっていた。
その姿はスーパー戦隊の歴史が地球の人々に与えてきた力を改めて実感させるものであり、それを見たゴーカイジャー達はひとつの決断をすることになる。
なお、息子の望は同じくゴーカイジャーが登場する『199ヒーロー大決戦』に登場し、同様に黒十字城と化した黒十字王に怯える人々を励ましており、秀一郎の第50話での台詞は、望の映画での台詞を踏まえたものになっている。
関連タグ
森真理夫：『動物戦隊ジュウオウジャー』のキャラクター。その道の専門家（彫刻家）である、戦隊メンバーの正体を知らないまま彼らを子どもの友達と思って自宅に居候させるという共通点がある。
龍井尚久：『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のキャラクター。その道の研究者である、戦隊メンバーの正体を知らないまま彼らを子どもの友達と思って自宅に居候させる、肉体のないキャラクターに憑依されて外見が少し変わり、戦隊メンバーとの会話に使われるという共通点がある。
