概要
ゴーカイジャーをサポートするオウム型のロボットで、作中のマスコット的存在。(初見にはまず「中の人が『田村ゆかり』である」とは判別できないほどの)甲高い声…というか、ほぼダミ声で喋るのが特徴。
赤き海賊団の頃からキャプテン・マーベラスと一緒にいた古参の一員。 マーベラスからは「トリ」と呼ばれており、ほぼ本名で呼ばれない。他のメンバーからも割りと雑に扱われることがあり、ハカセには枕にされたり、アイムには転んだ拍子に紅茶をぶっかけられたこともある。
お宝の在り処を占うお宝ナビゲート機能を持つ。が、かなり分かりにくく戦隊オタクの伊狩鎧が加入するまではどの戦隊かすら分からず、苦労していた(ただし「分かりにくさ」は並大抵ではなく、鎧ですら一瞬では理解できない内容を話すこともあった)。
また、宇宙帝国ザンギャックを感知する機能や通信機能も持っている。
更に運動性能も意外と素早く、バスコに奪われそうになったレンジャーキーを即座に拾い集めて宝箱ごと持って帰ったりしたこともある。
終盤になり、永久機関であることや、宇宙最大のお宝を入手するために重要な存在であることが明かされた。
本編から5年後の『動物戦隊ジュウオウジャー』第28・29話にも登場。しかし第29話のラストでマーベラスに存在を忘れられたまま地球に置き去りとなってしまった。
それから5年の時を経て『テン・ゴーカイジャー』にて再会を果たした。本人(本鳥?)曰く、「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」の予想屋として生計を立てていた模様。
余談
声を演じる田村ゆかり氏は戦隊シリーズ初出演であり、7年後のプリキュア作品では追加キュアであるルールー・アムール/キュアアムール役でニチアサに再出演する事となる(逆のケースとしては10年後に放送された『機界戦隊ゼンカイジャー』のセッちゃんを演じる福圓美里は翌年に放送されたプリキュア作品にて主人公プリキュアである星空みゆき/キュアハッピー役を演じていた)。
これについては、同じユニットの相方でも、同じような事が起きている(ワゴンの後の十六夜リコ/キュアマジカル)。
彼女のネタ(?)の一つとして「ゆかりさんじゅうななさい」などといわゆる「17歳教ネタ」がある(ちなみにその「教祖」はインサーン…の中の人)が、本来の生年は「1976年」…即ち「戦隊シリーズ第一作」である「秘密戦隊ゴレンジャー」が放送されていた真っ只中の年(同作の放送期間は1975年4月から1977年3月。ちなみに彼女の誕生日の翌日に鉄獅子仮面が登場した第41話が放送された)であるため「スーパー戦隊の周年記念≒田村ゆかりの実年齢」として算出する事が可能(ちなみに「ゴーカイジャー」時点だと35歳)である。
関連イラスト
関連タグ
タック(タイムレンジャー)、セッちゃん(ゼンカイジャー):どちらも『スーパー戦隊をサポートするサポートキャラ兼司令官枠』にして『特定の鳥がモチーフになっている』という共通点(前者がミミズク、後者はナビィと同じくオウム)がある。
ナビィ(ゼルダの伝説):ゲームゼルダの伝説時のオカリナに登場するキャラクターで、名前の元ネタ(ナビゲート)通りに『主人公を導くサポートキャラクター』繋がり。更に言うとゴーカイジャーのナビィを演じた田村ゆかり氏が演じた主人公の女の子を活躍の舞台に導いたキャラクターをこっちのナビィの中の人が演じている。