概要
たとえ失敗したとしても、それをきちんと反省して次に生かせば、必ず成功につながるということわざである。
逆に言えば、失敗したことで意気消沈してやめてしまうと、成功なんて到底望めないという事でもある。
失敗が成功した例
- ロゼワイン:赤ワインの色素が十分に抽出できていない状態で発酵させたところ、ピンク色のワインが生まれた。
- 久留米ラーメン(とんこつラーメン):本来のとんこつラーメンのスープを作るつもりが煮すぎてしまい、失敗作だと思いつつ試しに飲んだら思いの外中々濃厚な味わいのスープができたのが久留米ラーメンの始まりだとされている。
- 人工クラゲ:海藻を原料にクラゲの食感を再現しようと開発したものの全く再現できなかった。しかし、その食感が別のものと似ていた事で方向転換して生まれたのがあのカニカマである。
とあるアニメでは、
デリシャスパーティ♡プリキュア第5話では、ローズマリーに話しかけられなかったこと、料理も出来なかったことについて「こんな私では嫌われる]
と芙羽ここねことキュアスパイシーが発言したことに対し、ローズマリーは「失敗したくらいで嫌いになれるわけないでしょ」と慰めた。そこで、和実ゆいことキュアプレシャスは「失敗はすいとんのもと」と発言、2人をぽかーんとさせた。(その後ジェントルーが発言を訂正した)
失敗がさらなる大きな失敗につながった例
一方、失敗は取り返しのつかない大失敗の元でもある。
一度似た火災事故が発生するも乗務員が機転を利かして被害が軽微に終わっていたのだが、上層部は事故後の対応を規程違反として関係者を処分、対応を改善する事はなかった。結果この大惨事につながった。
この日運転士は既に電車をオーバーランさせる失敗を犯しており、懲罰への焦りからスピードオーバーを犯した結果電車はカーブで脱線、107人が死亡するJR史上最悪の大惨事となった。
関連項目
デリシャスパーティ♡プリキュア 「失敗はすいとんのもと」と発言
クソ広告:これに属するゲームアプリの広告(内容も『小学校低学年程度の知能があれば絶対にしないミスを頻発してゲームオーバーになる』というのが定番である)は見た者を不愉快にさせることに定評があるため、成功ではなくストレスのもとになっている