概要
ペルソナシリーズの『ペルソナ4』で、TVの中に入り込んだ主人公たちが最初に戦うことになるシャドウで、アルカナは魔術師(1番目の大アルカナで、『ペルソナ3』でも初戦闘はこのアルカナの大型シャドウだった)。
アブルリーとはフランス語で大言壮語という意味で、失言と合わせてクラスメイトになったばかりの花村陽介や里中千枝との距離感を暗喩しているような名のシャドウである。
見た目は大きな口を持つ縞模様の球体で、各シャドウが持つアルカナの仮面は口がある側の背面にあり(ラフデザインでは舌に仮面があった)、チュートリアルとしての初戦闘にしか出現しない。
攻撃手段は長い舌による打撃のみで、弱点は電撃系であるのでイザナギのジオを使えば負けることは無いだろう。
なおアニメ版の『Persona4_the_ANIMATION』において、千枝を大きな舌で舐めて卒倒させたことから印象を残している。
上位種として雪子姫の城に「虚言のアブルリー」、特出し劇場丸久座に「妄言のアブルリー」、秘密結社改造ラボに「甘言のアブルリー」、禍津稲羽市・マガツマンダラに「翻弄のアブルリー」が登場する。
また『ペルソナQ2』では大幅に強化され、後半の第4シアター第4幕の中ボスとして登場している。