「さぁ来い来いデビルマン、死の国に連れてってやる。地の底のロクフェルの世界へ来い、死の国だ。フハハハハハ!」
CV:はせさん治
概要
第6話 「ロクフェルの首」に登場。頭部と胴体それぞに顔を持つ妖獣。
長くのびた首は伸縮自在であり、これによる打撃技や先端の顔の口から吐く火炎放射も強力な武器であり、髪は手のようになっていて、これで相手を捕えることも可能。また、人間に変身することもできる。
名前の由来はろくろ首とノスフェラトゥの掛け合わせだと思われる。
活躍
ゼノンに召喚されると「魔将軍ザンニンに従い、人間には想像も付かない妖人の力でデビルマンを倒すこと」を命じられる。そして、町に着くも、当初はデビルマンを見くびっていたため、ゼノンからの命令を無視し、ザンニンに就かず、独自に行動を始める。
最初は地面に潜み、目障りだと、酔っ払いの男性を放り投げ、電線に感電させたり、そばにいた人々を火炎放射で焼き殺したりした。その後、牧村研究所に保管されていた日本橋の地下鉄工事現場で発掘された約200年前の頭蓋骨に憑依し、研究員を襲った。
それから、巨大化し、研究所を破壊して牧村美樹の父を襲おうとしたところを不動明に見つかり、戦闘に入る。伸縮自在の首で一時有利に立つも、デビルマンの上手投げを食らい、地面に投げるけられたところをザンニンにより強制退去させられる。そして、彼から、自分に就かなかったことを忠告され、罰として、一人でデビルマンを倒すよう命じられる。
その後、デビルマンをおびき出すため、美樹とタレちゃんがいた競技場に姿を現すと、2人を助けに来たデビルマンを地面に引きずり込もうとするも、美樹への強い思いで空中へと連れ去られ、デビルビームを浴び、地面へ急速落下・叩き付けられ、敗れた。