概要
『山海経』の「北山経」に記載される、譙明之山に棲むという赤い豪毛の生えた貆(ヤマアラシ)に似た姿の獣で、その鳴き声は「榴榴」のようだとされるが、現代ではそれが何なのかはわかっていない。
中国語ではモンホアイ(Menghuái)と読む。
その存在自体が凶を防ぐのに良いとされており、郭璞の註釈でもこの獣を描いた「畏獣画」または「畏獣書」は破邪の力を持つとされる。
創作での扱い
バラルによって使役される、赤いハリネズミ型の妖機人として登場。
「大魔境」でも稀少な赤毛のブタのような魔獣として登場。天上優夜(CV:松岡禎丞)にまだ子供のアカツキ(CV:井口裕香)がテイムされる。