概要
シンフォギアXD4周年記念イベント第3弾。
また、「先覚の協力者」や「ティアーズ・オブ・ピースメーカー」、及び「大火を薙ぐ剣」の延長線上にある物語でもある。
タイトル通り、装者たちが宇宙に飛び立つ。
あらすじ
カ・ディンギル、月面に屹立。
刻々と迫る、地球破壊(アースアタック)の危機。
装者たちよ、デュランダルギアを纏い、
飛び立てッ! 限りなきッ! 宇宙へッ!!
―心は離れない。たとえ虚空に引き裂かれても・・・。―
(公式より引用)
登場人物
シンフォギア装者
本イベントでメインを務めるシンフォギア装者。在学中任務のため修学旅行に行けなかった翼とクリスのために4人で旅行を予定した矢先、事件に遭遇する。
響たちと共に情報交換のため並行世界の二課に赴くが、デュランダルギアは不使用。
特異災害対策機動部二課(並行世界)
二課の司令で、対ノイズの最強戦力・・・なのだが、前の一件で政府に睨まれてしまっている。
二課の研究者にして、司令のツッコミ担当
草薙忍軍の新頭領となった、並行世界の緒川さん。
前回の「RN式天羽々斬」強奪の罪はいまだ償いきれておらず、経過観察中の協力者という立ち位置。
その他
自前の英雄軍団を引き連れ、援軍として参戦したが・・・、
ブリル協会
当該世界において、二課の敵対組織への技術・戦力提供など、影で暗躍してきた組織。
本イベントでは直接対峙することに・・・。
その本拠地はなんと月にあり、第二次大戦時、実は月に逃れていたナチス支配下のドイツ人の一部であることが示唆されている。
ただでさえシンフォギアは未来の世界が舞台なので最初の移民はみな月で生涯を全うし、月生まれの子孫たちは祖先の遺志を継ぎ、『粗野で』『劣った』地球人類を支配者の座から蹴落として自らがその位置につくため、「ノイ・カ・ディンギル」による「アースアタック」を引き起こそうと画策する。
外の思想が入ってこようがない無菌室のような環境で育った都合上、現代では間違っても通用しない優生学(人間を外見など差別的な理由でランク付けし、優れた者や劣った者同士で子孫を残すことで人類を品種改良するという学問)的な思想をあたりまえのものとして持っており、地球人類を『劣等種』と呼んで見下すよう教育されている。
ただし、そのような思想のもとで構築された社会である都合上、厳格な階級制度が存在し、権力者に虐げられている善良な人々も少なからず存在する。
- レオポルド
『総統』と呼ばれし金髪の少年。
こっそりと協会の本拠地を抜け出し、俗人の住まう地上へと降りてきたものの、いままで聞いてきた世界の情勢と、クリスとともに見た実際の世界のギャップに心を動かされていく。
比喩でなく民を導く『総統』となる運命を背負って生まれ、育てられ、多数の候補生の中から選別された少年。
地球から持ち出された世界で一番有名な独裁者の種子から作られたデザイナーベビーであることが示唆されている。
- カール
ブリル協会の実質的な指揮官。
名前の由来はゲルマン民族の英雄「カール大帝」?
- ブリルロイド
大砲付きの古典的なUFOから発進した、マントを着た缶詰のような頭のロボット。右手が銃になっている。
レトロな兵器のような見た目に反して、かなり高度な科学力の結晶であり、強敵。
デュランダルギア
本イベント用のオリジナルギア。
関連タグ
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