ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

宮さん宮さん

みやさんみやさん

宮さん宮さんとは、日本の明治維新期にできた楽曲であり、当初は新政府軍の軍歌・行進曲として使用されたが、後に庶民の間で親しまれ流行歌となった。
目次 [非表示]

概要

幕末日本明治維新期において作られた楽曲で、新政府軍行進曲として使用していた。そのため日本初の軍歌とされている。『トンヤレ節』『トコトンヤレ節』の曲名でも知られている。

作者ははっきりしておらず確証は無いが、作詞は長州藩の志士である品川弥二郎、作曲は維新の十傑の一人である大村益次郎とされている。

曲名であり歌詞にある「宮さん」は広くは皇族のことだが、この歌では戊辰戦争時に新政府の総裁で、東征大総督でもあった有栖川宮熾仁親王を指している。


上述したように当初は軍歌として使用されていたが、戊辰戦争の終結後の日本軍では使用されなくなり、それが惜しまれたのか、明治初期にはその俗謡調の覚えやすい歌詞と明るい曲調から、庶民の間で歌われ広く親しまれるようになり、後に日本全国にまで流行し日本初の流行歌となるまでに至った。


明治25年には尋常小学校の唱歌集(20ページ目に"宮さん"の曲名として載っている)に収録され、バージョン違いもいくつか生み出されるなど、単なる軍歌・行進曲としては終わらない名曲となった。


関連動画

流行歌手の東海林太郎(しょうじ たろう)の歌うバージョン


ゆっくり解説


関連タグ

 日本

明治維新 明治政府

軍歌 行進曲

庶民 流行


十二国記大木鈴が歌っている。(アニメ版も同様)

鬼滅の刃……原作において登場人物の一人である甘露寺蜜璃が、この曲をよく口ずさんでいる。

アース製薬ノーマットのCMで、これの替え歌が使われた。

外部リンク

宮さん宮さん - Wikipedia

関連記事

親記事

明治維新 めいじいしん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 191

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました