概要
静岡県富士市大字中之郷にあるJR東海道本線の駅(CA09)。
元は岩淵駅だったが、当時の庵原郡富士川町にあったことから、1970年に富士川駅に改名した。
この付近の地形の関係上、下り列車の場合、富士川を渡ったあと、当駅に入る前に左折して向きが一旦南方に変わり、当駅発車後、静岡市との境近くで右折して再び西方に向きを戻す。
駅を出て北上すると東名高速道路富士川SA(道の駅富士川楽座を含む)がある。
特に上り線は富士川楽座を介して、SAに行く事が可能となっている。
駅名の通り、富士川が近い。河川敷にはグライダー用の飛行場があるほか、富士山をバックに川を渡る新幹線という構図で写真を撮れるお立ち台として有名なエリアである。
駅構造
単式ホームと島式ホーム各1面を持つ2面3線の地上駅。周辺工場への貨物線がかつて存在した。
2番線は現状不使用だが、貨物列車が通過することもある。
停車は普通列車のみ。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は1,480人である(静岡県統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 1,725人 | 3,450人 |
2009年(平成21年)度 | 1,629人 | 3,258人 |
2010年(平成22年)度 | 1,601人 | 3,202人 |
2011年(平成23年)度 | 1,566人 | 3,132人 |
2012年(平成24年)度 | 1,538人 | 3,076人 |
2013年(平成25年)度 | 1,548人 | 3,096人 |
2014年(平成26年)度 | 1,467人 | 2,934人 |
2015年(平成27年)度 | 1,479人 | 2,958人 |
2016年(平成28年)度 | 1,494人 | 2,988人 |
2017年(平成29年)度 | 1,484人 | 2,968人 |
2018年(平成30年)度 | 1,498人 | 2,996人 |
2019年(令和元年)度 | 1,480人 | 2,960人 |
登場作品
ゆるキャン△:駅を西側に進んだ野田山健康緑地公園でのキャンプエピソードに登場。