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富山サンダーバーズベースボールクラブ

とやまさんだーばーずべーすぼーるくらぶ

富山県を活動拠点とするプロ野球独立リーグの球団。本記事では後身「富山GRNサンダーバーズ」も扱う。
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概要編集

2006年設立、2007年より公式戦の試合を開始。発足当時のチーム名は『富山サンダーバーズ』であったが、2015年に北陸コカ・コーラボトリングの子会社であるGRNと命名権の契約を行い、チーム名を『富山GRNサンダーバーズ』へ変更した。


発足当初はベースボール・チャレンジリーグに所属していたが、2022年は日本海オセアンリーグへ、2023年からは日本海リーグへ所属先を変更。


チーム名は、立山連峰に生息する富山県の鳥、ライチョウ(雷鳥)から命名された。ただし、ライチョウの英名は「ptarmigan」もしくは「grouse」(Bリーグ富山グラウジーズは「grouse」からとっている。)で、「雷」と「鳥」からの直訳で付けた(JRの特急「サンダーバード」と同じ方式)。

因みにサンダーバード (Thunderbird) というと、カナダ西海岸部やアメリカ先住するインディアン部族の間に伝わる神鳥を指す。


主な選手編集

  • 2008年、チームから初めて野原祐也阪神タイガースから育成1位指名された。(2013年に選手兼任コーチとして富山復帰、2016年の引退後は社会人野球・OBC高島および阪神タイガースWomenの監督を歴任)
  • 2017年、和田康士朗千葉ロッテマリーンズから育成1位指名、2020年6月に支配下契約すると1軍に71試合出場、リーグ3位の23盗塁を記録した。翌年は代走や守備固めでの途中出場が中心であるが96試合に出場、24個の盗塁荻野貴司西川遥輝(日本ハム)、源田壮亮(西武)の4人で盗塁王のタイトルを分け合った。
  • 2017年オフ、短期間でのNPB入りを目標に湯浅京己が入団。1シーズンだけサンダーバーズでプレーし2018年オフに阪神タイガースから6位指名を受けると、NPB4年目の2022年に45ホールドポイントをあげ最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。2023年にはWBC日本代表に選出された。

この他、横浜・MLB各球団に在籍した大家友和、近鉄・巨人・オリックスに在籍したタフィ・ローズ等NPBの選手も、この球団でプレーした。


外部リンク編集


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