プロフィール
「わたしは小豆長光。きみは……すいーつ、すきかい?」
「きょうもあまいものをつくるとするか」
「どうせなら、なずきじゃなくあずきをきっていたかったんだがなぁ!」
概要
2017年10月3日に期間限定鍛刀キャンペーンで実装された刀剣男士。
2018年7月3日から通常鍛刀で入手可能になったので会いたいなら挑戦してみるといい。鍛刀時間は3時間20分となる。
同じ刀工が打った刀に大般若長光がいる。現時点では互いへの言及はないため関係性は不明。
公式Twitterの紹介
名の由来は諸説あるが、刃先に当たった小豆の粒が二つに割れていたため、と彼は語る。
保育士よろしく面倒見良く、且つすいーつ職人なのだが、お気に入りのえぷろんが似合わない。
性能
レア3太刀だが、特の最大合計値が409あり極を除く全刀剣男士中で小竜景光と並び1位(2017年11月5日現在)。
保育士、すいーつ職人いったキャラ設定とは裏腹に、戦闘に関連する機動・打撃・統率が極めて高水準で、太刀の中で機動は小烏丸に次ぐ2位、打撃は燭台切光忠と並ぶ3位タイ、統率が小竜景光に次ぐ3位となっている。
スロット数が2つとはいえ非常に強力な刀剣男士。
2021年6月15日に極が実装されスロット数が3に増加、合計値は695と流石に1位ではなく他の太刀男士にも抜かれてしまっているものの相変わらず上から数えた方が早い。
性格
今剣や謙信景光と同様に、名前以外はひらがなを多用した喋り方をする。これは元主・上杉謙信が甥の卯松(後の上杉景勝)に残した仮名手本「いろは折手本」が元ネタなのではないかと推測されている。
一人称は「わたし」。低く穏やかな声で、子供に絵本を読み聞かせる時のような優しい話し方をする。子供を守るべき対象としており、保育士のような面倒見の良さで包容力がある。
審神者のことも守るべき子供のうちと見ているようで、就任記念日には保護者目線で幼子を褒めるように接する。これはオギャりたくなりますね…。
審神者が長期留守の際には「おお。かえってきたね。よかったよかった。こどもたちのようすはわたしがみていたから、あんしんしてくれ」と言っており、審神者を同じ保護者として見ている様子もある。
「すいーつ」を作るのがすきで、近侍ボイスでは「きょうもあまいものをつくるとするか」と口にする。入手時にも「きみは……すいーつ、すきかい?」と聞いてくるため、うん、大好きさ!と答えたくなった者も居るだろう。「あずきぼうは、はをきたえるのだぞ」と某アイスを思わせることも言う。
隊長に任命すると「みんなをいんそつすればいいのだな?」と言い、遠征を任じれば「さて、えんそくだね。いんそつはわたしだ」と出発し、帰還時には「たのしいえんそくだったぞ」と楽しんでいる様子を見せる。
刀装を作る時も「さぁて、こうさくのじかんだぞ」と、幼稚園か教育番組のお兄さんのような台詞を口にする。
その反面、戦いにはあまり乗り気ではない。
刀装を渡しても「あんまりぶっそうなものはすきじゃないんだがな……」「まぁ、つかえないことはないけれどね」「できれば、おかしづくりのどうぐがよかったなぁ」と芳しくない反応を見せる。
しかし、いざ戦場となると覚悟を決め、戦士の姿に切り替わる。
これは川中島の戦いで、上杉謙信が振り下ろした刀を武田信玄が軍配で受け止めたという有名な一騎打ちの場面にて自身が使われたことに起因しているのだろう。
実際に索敵では「じょうきょうをしらせてくれ。このばあいてきせつなじんけいは……」と戦慣れした様子を見せ、「とつげきせよ! いっきにせめおとすぞ」と指揮を執る。
会心の一撃で言う「びしゃもんてんの、かごぞあらん!」は元主・上杉謙信が毘沙門天を信奉し、自らも毘沙門天の生まれ変わりとしていた事に由来する。
真剣必殺で「どうせなら、なずきじゃなくあずきをきっていたかったんだがなぁ!」と叫ぶのは、「小豆長光」はまたの名を「なずき長光」と言い、なずき(脳天)を真っ二つにするほどの切れ味があったという恐ろしい言い伝えがあるのが元ネタだと思われる。
謙信景光の台詞からすると、昔から彼の世話をしていたらしい。防具やネクタイや腰に付けた三色団子のチャームも謙信景光とお揃いである。
同じ部隊にして3-3「織豊の記憶:越前」に出陣すると回想「謙信の話」が発生する。
手合わせでも一緒に組むと特殊会話が発生する。
謙信景光の成長を見守る小豆長光という微笑ましい関係性が窺える。
その一方で、同じく上杉家縁の刀剣男士であり、先に実装されている五虎退との絡みは、現時点では二振りともに無い。
反対に後から実装された山鳥毛とは特殊会話が発生。
小豆自身が行方不明になってしまったことに絡んだ会話が繰り広げられる。
内番では刀派揃いのジャージの上に、お気に入りとされる小豆が描かれたピンクの「えぷろん」をしている。どの内番を命じても快くやってくれる。
手合わせでは相手を動きを見てアドバイスをしており、仲間に対しても面倒見の良さが窺える。