概要
夏季は尾瀬国立公園へのアクセス列車として運行され、冬季は列車名を「スノーパル」にしてスキー客を輸送する。
秋季は会津高原尾瀬口ではなく、東武日光に行き先を変えた「日光夜行」として運行される。こちらは日光山や霧降高原の紅葉をターゲットにした列車である。
現在日本の私鉄ではこの東武と西武鉄道、秩父鉄道が夜行列車を運転しており、いずれも臨時列車扱いである。
車両
車輛は500系。
かつては東武6000系列や東武300系列(いずれも東武急行用車両)による運転であった。
浅草駅発車時刻
2022年の尾瀬夜行より、浅草駅発車時刻が23時45分となった。
それ以前は23時55分発、さらにさかのぼると23時50分発であった。
2001年の尾瀬夜行は23時50分発、2005年時点では23時55分発であったが、この間の時間変更時期は確認できなかった。(確認次第編集お願いします。)
23時55分時代に、NHKで2355が放送開始したためか、トップ画像のようなパロディネタも投稿されている。
なおこちらの動画の3:57より、1980年代後半に当時浅草駅を23時50分に発車していた当時のCMが確認できる。
関連タグ
ムーンライトながら:JRで運行されていた座席夜行列車の生き残りであったが、車両需給や採算性の都合より2020年で運行を終了した。この列車の引退後、東武鉄道(尾瀬夜行・スノーパル・日光夜行)と西武鉄道(秩父夜行)、秩父鉄道(夜行三峰号)が最後の座席夜行列車の生き残りとなっている。