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幾瀬鳶雄

いくせとびお

ライトノベル「SLASH/DOG」及び、そこから再設計された「ハイスクールD×D」の外伝作品「堕天の狗神 -SLASHDØG-」の主人公。
目次 [非表示]

CV.内田雄馬ファンタジア・リビルド

概要編集

ごく普通の高校に通うごく普通の高校生。

ごく普通の人生を送っていた彼だが、後述する“ある事件”がきっかけで日常から切り離されることとなる。


彼を襲う壮絶な運命編集

修学旅行に向かう高校の生徒たちを乗せた船が遭難した。死者の数233名。風邪を引いて行くことの出来なかった幾瀬鳶雄は幼馴染みを、友人を、そしてすべての同級生を失ってしまう。

だが、それは終わりではなく始まりであった―。

謎の生命体“ウツセミ”と化し次々と鳶雄の命を狙う同級生たち。

「先生」と名乗る怪しい者達から託された謎の『タマゴ』。

そこから飛び出した動物たちと共に、化け物と化した同級生達に立ち向かわなくてはならない。

同じく修学旅行を欠席して生き残った皆川夏梅、他校の不良少年、鮫島綱生と共に想像を絶する恐怖と戦いに身を投じることとなってしまった。


概要編集

「先生」と名乗る者達から託された謎の『タマゴ』から孵化した黒い犬―刃(ジン)を相棒とし、同じく『タマゴ』から孵化した動物を従える同級生の夏梅、鮫島と共に“ウツセミ”に立ち向かう。

主要キャラ3人の中で最も家事スキルが高い。綱生や仲間の不良たちに触発されてバイクの免許を取得しようとしている。

生まれてこの方17年、両親が“ウツセミ”と摩り替わっていた中で育ったが、彼自身はそれを言い渡されるまで全く気付いていなかった。


相棒編集

相棒である刃は他2人の相棒と比べて特別な力を持っているらしい。能力は、自身の体からブレードを出現させることで、これを利用して敵を屠る。

最初は小さな子犬だったが、話が進むごとに大きく成長している。








と、いうのが「SLASH/DOG」における設定である。












ここから先は、ハイスクールD×D及び、その派生作品「堕天の狗神 -SLASHDØG-」における幾瀬鳶雄について説明する。編集










大まかな説明。編集


ハイスクールD×Dに組み込むにわたり、設定関係が大幅に変更されている。


彼自身は全く知らなかったが、母親の血筋がD×Dにおける五代宗家「姫島」(ハイスクールD×Dのメインヒロインの一人である姫島朱乃とははとこの関係)に由来する。そのうえで神滅具「黒刃の狗神」を保有し、挙句の果てに本来なら生後間もなく死亡するはずの生まれたときから禁手に至っていたものだという、ヴァーリに匹敵する設定のバーゲンセール。


繰り返すが当人はそれを全く知らず、関連する記憶も祖母に封印されていたため自分のことを親と死別した一般人だとばかり思っていた。アザゼルもその時点では無害だと判断したのか静観を決め込んでいた。神滅具が封印されていることもあり、其のままなら平凡な一生を過ごしていた可能性も高い。


が、因果なことに世界を揺るがす時代に生まれてきてしまったが故、彼は一般人として生きることが不可能になってしまう。


ウツセミとの因縁。編集


先述の黒刃の狗神は、その能力の一環として、独立具現型の神器の持ち主を引き寄せる作用を持つ。

そのあつまった神器保有者に目を付けた空蝉機関によって、紆余曲折あり幼馴染たちを救うため、朱乃などの件で五代宗家がらみの事件に深入りしづらいアザゼルたちの陰ながらのサポートをうけつつ事態を解決に動く。


……その後禍の団の前身などと戦いを繰り広げながら、ハイスクールD×D本編開始時にはグリゴリ直属の特殊部隊「黒狗チーム」の中心人物として活動。

 その時点でヴァーリからは「最強の人間」候補として認識されるほどに迄力を高めており、本編最終章のアザゼル杯においては堕天使陣営側からは唯一の本戦出場チームとして出ることになるなど、その実力をいかんなく発揮している。

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