後藤武敏
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ごとうたけとし
静岡県出身の元プロ野球選手。
静岡県出身。松坂世代の一人、俳優・歌手の上地雄輔は野球部の1年先輩。
横浜高校では通算33本塁打を記録したスラッガー。松坂大輔(98年西武ライオンズドラフト1位)、小池正晃(98年横浜ベイスターズドラフト6位)、小山良男(2004年中日ドラゴンズドラフト6位)らと共に甲子園に出場、1998年夏の大会では母校の甲子園優勝に貢献した。
2002年、法政大学を経て西武ライオンズに自由獲得枠で入団、再び松坂とチームメートになった。2003年に新人選手ながら4番打者として開幕戦に出場。この年は11本塁打を記録した。しかしそれから数年は一軍で結果を残せず、「二軍の帝王」として君臨していた。2008年に打棒が復活し、12本塁打で優勝と日本一に貢献した。2010年から再び打撃不振に陥り、2011年オフに横浜DeNAベイスターズにトレードで移籍した。
横浜では右の代打として活躍。横浜に移籍した後はゴメスと呼ばれるようになった。2015年は後藤武敏G.、2016年は後藤G武敏と登録名にG(ゴメス)を加えている。
2018年9月10日、今季限りで引退することを発表。10月16日に、同じ松坂世代である平石洋介が指揮を執る東北楽天ゴールデンイーグルスからのオファーで、楽天の二軍打撃コーチに就任することが決まった。
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