概要
CV:広橋涼
敦田ユヅルの妹で唯一の肉親。引っ込み思案な性格。
身体が弱く、よく保健室に行っている。
ミヤズは自分が見た不思議について主人公に話している。
「異国の王子様が私を迎えに来る、少しだけ恥ずかしい夢…です。あ、でも、さすがに白馬じゃなくて、空飛ぶ月の舟に王子様は乗ってました。その頃好きだった、歌のアニメの影響かな?」
学校で悪魔に襲われ魔界ダアトにさらわれるが、妖精の集落に匿われ、重傷を負った他の人間の手当てをするなど助力する。
外見
黒髪ショートヘア。制服のタイプはブレザー。
眼鏡をかけ、緑色のマフラーと手袋を着用している。
『週刊ファミ通 2021年11月11日号』(2021年10月28日発売)に掲載された、デザイナーの土居政之氏の寄稿によると、マフラーと手袋は病弱であることから体を冷やさぬようにというユヅルの気持ちを汲むためにも身に着けている。
余談
名前の由来は宮簀媛(ミヤズヒメ)ではないかと思われる。
宮簀媛は熱田神宮の起源となる社を建てたといわれている。
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以下、ネタバレ
ネタバレ
幼い頃、不治の病を患うが、コンスがマガツヒを与えることで延命させられ、病弱ではあるものの17歳まで生きることが出来た。しかし延命にも限りがあり、コンスがミヤズと融合してナホビノになっても、ミヤズの身体は大量のマガツヒで満たされているため、ミヤズは吸収され自我を失ってしまう。ミヤズを愛するコンスはそれを受け入れられず、自らの命と引き換えにミヤズを神(ファラオ)にして永遠の命を与えようとする。
選択肢次第でコンスの死を止めることが可能で、その場合は地母神イシスとミヤズの説得を受けて計画を諦め、主人公に悪魔合体で呼び出せば力を貸すと行って去っていく。
ミヤズも夢の中で出会ったコンスに特別な感情を抱いており、コンスが死亡してミヤズが神になった場合は「あなたがいなくちゃ意味がない!」と悲しみ、コンスが復活するまで何百年でも待つことを決意する。
イシスはミヤズの今後の運命を心配しており、神獣アヌビスはコンスの考えを理解できないものの新たなファラオの君臨を祝福し、魔神トートはコンスが命を賭して選んだファラオを全面的に支持すると宣言した。
余談だが、このコンスとミヤズの各種クエストが第4のエンディングの必須条件の一つであるが、第4のエンディングを選ぶとミヤズとコンスが再会することはできなくなってしまう。
5では上記の内容もサブクエストくらいで演出もあまりなかったが、5Vではメインシナリオの一部として展開された。
学園からコンスがミヤズを誘拐し、悪魔が蔓延る状況下ではユズル一人の力でミヤズを守ることはできないと言われてしまう。
結局「悪魔の言うことなんて信用するな!俺たちで奪い返すぞ!」とイチロウが突っかかって戦闘になる。戦闘後、「ミヤズを守るためにユズルが他の全てを犠牲にしている。これ以上負担にはなりたくない」とミヤズもミヤズでユズルに守られていることを重荷に感じていたことを明かし、ユズル、ミヤズがお互いのためにコンス含めエジプト支部の悪魔達のもとで守られた方が安全だと判断して彼女を守ることを任せた。のだが…
その後のネタバレ
天使アブディエルの言うことが絶対と豹変してしまったイチロウによってユズルが殺害されてしまい、コンスより「太陽神の力があればユズルを復活させられる」と提案を受けて主人公は太陽神の力を得るための有翼日輪の紋章を奪いに行くこととなる。有翼日輪の紋章を持っていたミトラスとアスラおうを撃破し、同じく太陽神の力を得ようとしていたアモンを撃破。
コンスに有翼日輪の紋章を渡してコンス・ラーと成ったのだが。
ミヤズは何故か殺害したユズルを殺害した張本人であるイチロウではなく、「魔界へ連れ出したせいで死んだ」として越水に怒り始める。
コンス・ラーも同じく同調して主人公たちと戦闘になる。
戦闘後、けしかけて勝てないと踏んだのか結局「コンスが死んだら一人になるから一緒に居て欲しい」と言い始め、コンスもエジプト支部の悪魔達も何故か彼女を受け入れている様子。
5Vで追加されたストーリーの中で最も意味の分からない性格に豹変してしまった。