概要
山口県下関市にあるJR西日本の駅。山陽新幹線と山陽本線が乗り入れる。
1901年5月の山陽鉄道(現在の山陽本線)全線開通・開業に際し一ノ宮駅という名称で開業。1916年に長門一ノ宮駅と改名した。
元々は長門一ノ宮の別名を持つ住吉神社のすぐそばにあった(だからああいう名前になった)が、1928年11月に、山陽本線のルート変更に伴い、今の場所に移転したのだが、住吉神社へは歩いて20分と、かなり遠くなってしまった。
1975年3月の山陽新幹線全線開通に伴い、現在の名称に改められている。
新幹線が来るまでは一面田んぼだらけだったが、開業後は、下関市のベッドタウンへと進化していった。
新幹線のクルーのトレーニングセンターが置かれている。
駅構造
新幹線は単式・島式の複合2面3線の高架駅。16両対応。
在来線は相対式2面3線の地上駅。
5番のりばは存在せず、貨物専用の待避線となっている。
新幹線 | ||||
---|---|---|---|---|
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
1・2 | 山陽新幹線 | 下り | 博多・熊本・鹿児島中央方面 | |
3 | 山陽新幹線 | 上り | 広島・岡山・新大阪・名古屋・東京方面 | |
在来線 | ||||
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
4 | 山陽本線 | 上り | 厚狭・新山口方面 | |
6 | 山陽本線 | 下り | 下関・小倉方面 |
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は5,013人である(山口県統計書より)。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 5,000人 | 10,000人 |
2009年(平成21年)度 | 4,958人 | 9,916人 |
2010年(平成22年)度 | 4,967人 | 9,933人 |
2011年(平成23年)度 | 4,985人 | 9,971人 |
2012年(平成24年)度 | 5,019人 | 10,038人 |
2013年(平成25年)度 | 5,040人 | 10,079人 |
2014年(平成26年)度 | 4,907人 | 9,815人 |
2015年(平成27年)度 | 4,930人 | 9,860人 |
2016年(平成28年)度 | 4,972人 | 9,945人 |
2017年(平成29年)度 | 5,021人 | 10,042人 |
2018年(平成30年)度 | 5,013人 | 10,026人 |