概要
時飛ばしとは、時間操作能力の1種である。
時間停止や時間逆光と違い、時飛ばしの能力者は創作物上では少ない。
時飛ばしのタイプ
- 時間を飛ばし、その間は時は進行しているが術者しか認識できず時が飛んでいて、術者は術者以外に干渉できないタイプ
「ジョジョの奇妙な冒険」のディアボロ、「仮面ライダーセイバー」の仮面ライダーデュランダルが相当する。ディアボロは場面によっては術者以外にも干渉している。
- 時間を飛ばし、その間は時は進行しているが正しい時間は術者しか認識できず、周囲の人間からすると時が飛んでいて、術者は術者以外にも干渉できるタイプ
『HUNTER×HUNTER』のツェリードニヒ=ホイコーロ。厳密に言うと時飛ばしではなく、「一瞬の間に10秒先までの予知夢を見ることができる。予知夢を見た後に自身が行動を変えても他者はそれを認識することができず、全く予知夢の通りに振る舞う」のだが、実質的に時飛ばしと同等の能力である。
- 時を止めるから術者が飛んで(瞬間移動して)見えるタイプ
「ドラゴンボール超」のヒットがこのタイプに相当するが、正確には時止めではないそうだ。基本的には上述と同じく術者以外干渉不可能だが、この二人のように神に匹敵、或いは上回る程の絶対的な力を持つチートキャラであれば、時空すら超越した究極のパワーや火力で強引に干渉・無効化できる。
というか、時間停止能力者は全部ここに当てはまるんじゃないの?という気が……。
- 時間を飛ばし、その間の記憶を術者本人は認識せず、術者以外は認識しているタイプ
「ドラえもん」のひみつ道具であるタイムワープリールが相当する。先の時間に飛ぶことはできるものの、認識していないだけで飛ばした時間中にも使用者は活動している(していた)ので、ジャイアンに殴られそうになった場合に使用しても殴られた経過・事実そのものは残ることとなる。そのため応用が利きにくく実戦向きではない。
関連イラスト
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