概要
電子掲示板、特に「匿名掲示板」と呼ばれる「書き込みを行うユーザーが特定できない掲示板」等に存在するスレッドをさし、目的としては何らかの暴露のために行われる。
目的
基本的には第三者の不祥事や商品等の不具合などの問題を暴露するものであるが、しばしば特定のものをさらし者にすることにより誹謗中傷することを目的としている場合があり、この場合複数の新規スレッドやレスとしてマルチポストされたりして荒らし扱いされる場合が存在する。
設立
この種のスレッドの成立にはいくつか存在し、当初からこの状態のもの、あるいは隔離として作成されたものと別の形式のスレッドがこの状態になっているものが存在する。
ほかのスレッドからの派生
この種のスレッドになりやすいものとしては、いわゆるヲチスレ、これは暴露よりも観察に主観をおいたものであるが、あるユーザーの晒しになりやすい面があるほか、雑談スレと呼ばれる「特に話題を定めない雑談」をおこなうスレッドでもそのような状況になりやすい。
対処
誹謗中傷による名誉毀損、侮辱、信用毀損、業務妨害などの法律上、あるいは規約違反などのルール上、あるいはマナー等において問題のある晒しスレを見つけた場合、以下の対処が存在する。
発見者
管理者や運営に対する通報、また当事者の場合「書き込み情報の開示請求」などのアクションを起こすべきであり、また自分がそのような人間にならないよう注意しなければならない。
管理者あるいは運営
この種のスレッドを見つけた、あるいは報告を受けた場合、本当に問題があればスレッドの書込み禁止、レスおよびスレッドの削除あるいはスレッドの不可視化、また書き込みを行ったユーザーへの警告や書き込み停止、あるいは関係機関等への通報などの断固とした処分を取るべきであるが、規約やサービスの現状に合わないことはない場合は放置し、報告者へも問題がない旨報告すべきであろう。
pixivの状況
この晒し行為ということ自体は電子掲示板以外でも当然発生する、たとえばブログやwikiなどでも発生しており、ピクシブ百科事典においてもそのような行為が行われており、たとえば 検索ワード「[誹謗中傷」、検索ワード「アカウント凍結」、 検索ワード「[誹謗中傷」、検索ワード「ユーザー」、検索ワード「トレパク」、検索ワード「イラリク」などでその事例が存在しており、かつて存在していたこれやこれ、トレパク検証などもそのひとつとされる。
pixiv関連の晒し
pixivウォッチスレや【pixiv】イラリク雑談【募集】などの項目( 後者は運営により白紙化されている模様 )が5chには存在している。