ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

物語後半に諸事情により復活してしまった8大属性の神獣のうち、月属性の神獣。月読みの塔の最上階で戦闘になる。

月読みの塔は道中が全滅要因のブラッディウルフとシルバーウルフの巣窟であり、辿り着くだけでも一苦労だが、辿り着いたら着いたでこいつも強い。リメイク版では全滅要因に大幅な弱体化(というより仕様変更による結果的な弱体化)を受けたため道中は遥かに楽になった。むしろクラスチェンジに必要な「???の種」を落とすシルバーウルフと連戦できるポイントがある為マタローのリンクアビリティ「エンカウントアップ」を使ってレベルとアイテム入手に使える獣人狩りスポットと化している。アストリアの民の仇はここで取ろう。


ヤギかヒツジかという偶蹄類っぽい顔つきに巨大な角を持ちながら、その口にはサーベルタイガーのような鋭く巨大な牙が生えており、マズルも狼じみた顔つきという獣のキマイラ。獣人のような強靭な肉体を持ち、筋骨隆々な腕から繰り出されるマッシヴな攻撃はケヴィンのソレとは一線を画す。


最大の特徴はなんといってもそのデカさ


肩幅がミスポルムの頭を3個横に並べられるくらいに広く、ROMでは誰が主人公でも「デカ過ぎんだろ…」的な声を漏らしてしまう。仲間の一人が「こんなの倒せるのか?」と戦う前から自信喪失してしまい、「お前が諦めてどうすんの」ともう一人に活を入れられる掛け合いがあるほどにデカい


月読みの塔はとにかく高層で、昇っていく主人公たちが「終わり(最上階)があるのか?」とぼやくくらい高い。その塔の屋上から巨大な上半身が見えるとなるとそのスケールは段違い。全神獣どころか聖剣伝説3で戦うことになる全モンスターの誰よりも巨大であり、ToMで追加された裏ボスをめいいっぱい伸ばしてもおそらくドランの全高に至らない。デカ過ぎる。神獣が世界を滅ぼすという設定に納得がいく、説明不要のデカさである。逆にどうやって封印したんだこんな奴…?


・・・ちなみにリメイク版であるToMではカメラアングルを下に向けてドランに接近すると丁度ドランの腹あたりから下にかけて異空間の穴のようなものができており、腰から下・・・足が確認できない。

設定画でも腰から下はあえて描かれていない。


上半身に対して下半身が貧弱とかではなく、上半身に対して下半身が存在しないのである。見かけ倒しかよ!!

ちなみに聖剣伝説3がFFBEに出張した際もイベントボスとして出てきたドランは上半身しか描画されておらず下半身が確認できない。


ドラン戦闘中にふと思ったこと

勿論こんなsattouじみた胴長というわけでもない。…多分。


戦闘編集

物凄く強い。原作「3」では神獣最強の呼び声高い大ボス。

デカいという事は全ての攻撃範囲が広く、かつ重い。通常攻撃のほぼどれもが画面半分に及ぶワケの解らない攻撃範囲であり回避が困難かつ食らうと痛い。それに加えて回避率ダウンを与える「グラビトンプレス」が強く、最大HPを減らす上に大ダメージ技の「スパイラルムーン」を備えているため、全力で攻めて攻めて暴力で叩き潰すというデカさに見合った豪胆な戦い方を得意とする。「ムーンセイバー」による自己強化もしてくるため、1周目でこいつと戦う時点で得られる最高防御は紙切れに等しい。

本体が月属性であるため弱点属性が無く、弱点を突いて楽に戦闘を終わらせられない点も脅威。やれることはリースのパワーアップかドレイクの鱗等を使ってこちらの攻撃力を上げる、リースやのプロテクトダウン&パワーダウン、瞳アイテムによるデバフ付与で少し楽をすることくらい。攻略本にも「とにかく強いので頑張って戦ってほしい。」と書かれたほど。

全ゲーム中でもここでしか流れない専用戦闘曲「Strange Medicine」も相まって、みんなのトラウマとして刻まれた。


リメイク版ToMでもそのスケールのデカい攻撃は健在。

全ての攻撃範囲が異常なため自機が狙われているとその攻撃範囲から逃れるのはほぼ不可能で、攻撃に合わせて回避ができない限り普通に攻撃を受ける。「挑発」や「隠密」のアビリティがここで活きてくる。

一方で追加された範囲攻撃「叩きつける」が波状に拡がる衝撃波になって「ほうこう」も中央広範囲になったためジャンプやステップにより大技の回避が可能になり、「スパイラルムーン」も発動に時間がかかるギミック技に変わったため、ギミック破壊によって中断+大ダウンがとれるようになった事で攻撃の隙が総合的に増えている。

それでも火力の高さは随一であるため一瞬の油断からくる被弾はどの難易度でも無視できない致命傷になる。

一々攻撃時の効果音がズドンとくる重いSEなのもこのドランの規格外っぷりを表している。

ドランがデカすぎる故、全体像を映すためにカメラが目いっぱいズームアウトするため、パーティーキャラ一人一人が物凄く小さく映り距離感が狂わされるのもドラン戦ならではといえる。


尚、SFC版では専用戦闘曲だった「Strange Medicine」はリメイク版だと追加ストーリーで戦える獣人王戦でも聴けるようになった。



しかし、何より怖れるべきはこのデカ過ぎるドランが無限に暴れても倒壊するどころか無傷で佇む月読みの塔の堅牢さだろう。ちなみにリメイク版では塔の屋上の床面にドランの物と思しき爪の跡が刻まれている。復活後に暴れでもしたのだろうか。


関連イラスト編集

【聖剣伝説3】月の神獣ドラン


関連タグ編集

聖剣伝説3  聖剣伝説シリーズのモンスター一覧


神獣たち

ザン・ビエ フィーグムンド ミスポルム 風の神獣ダンガード ライトゲイザー ランドアンバー ???

関連記事

親記事

聖剣伝説シリーズのモンスター一覧 せいけんでんせつしりーずのもんすたーいちらん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1699

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました