木下氏

きのしたし

木下氏とは日本の武家の家系。

概要

桓武平氏杉原氏の一族と称した、豊臣秀吉の一族。

歴史

豊臣秀吉は当初は木下藤吉郎であり百姓出身であった、後に織田信長に仕え羽柴秀吉と名乗った、天正14年（1586年）に豊臣に改姓した、秀吉の正室高台院の兄家定は木下を名乗り播磨国姫路に2万5000石の領地を得た、秀吉の死後に起きた関ヶ原の戦いでは高台院を守り、戦後備中国足守藩主となる、家定の次男利房は大坂の陣で徳川家側として参加し戦功で父の遺領足守藩を継いだ、家定の三男延俊は関ヶ原の戦いで東軍につき、戦後豊後国日出藩主となる、2家は大名として明治維新まで続き、華族令施行後に子爵に叙爵された。

外部リンク

木下氏 - Wikipedia

関連タグ

武家　豊臣家　豊臣秀吉　足守藩　日出藩