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概要

誰もが一度は聞いたことのある「東京ドーム〇個分」という表現。

元は東京ドーム誕生以前の「後楽園球場〇個分」から引き継がれたものである。

で、結局東京ドームの広さって?

…だが「東京ドーム〇個分」と言われたところで「そもそも東京ドームの広さを知らない」という方も多いだろう。

東京ドームの広さは面積(建築面積)が46,755 m2(約4.7ha)、体積が1,240,000 m3である。

ただし前者は観客席の部分も含んだ面積であるため、グラウンド部分(13,000 m2)を対象とする場合は「東京ドームのグラウンド〇個分」と断り書きを入れる場合がある。

地域ごとのバリエーション

各地域のメディアや広報資料によっては「東京ドーム」の部分が地元民になじみの深い地元の球場に差し替えられる場合がある。

地域球場名備考
北海道札幌ドームエスコンフィールドHOKKAIDOを用いた事例は開場から日が浅いためか2024年現在まだみられない
東北地方宮城球場
埼玉県西武ドーム球場の所在地である所沢市とその周辺で主に使用。
千葉県千葉マリンスタジアム
神奈川県横浜スタジアム
愛知・東海地方ナゴヤドーム東京ドーム同様、開場以前はナゴヤ球場だった。
関西圏阪神甲子園球場大阪ドーム
広島県マツダスタジアムこちらも開場以前は旧広島市民球場だった。
福岡・九州地方福岡ドーム上記とは違い、開場以前に平和台球場を用いた事例があったかは不明

※このほか、ヤクルト本社では公式サイトにおける自社の工場面積の説明として神宮球場を用いている。

類似の表現

高さを表現する同様の表現として東京タワー(333m)東京スカイツリー(634m)富士山(3776m)を用いるケースも存在する。東京ドームの面積よりも数字が知られているため広さと高さの違いはあるとはいえ東京ドームよりピンとくるという人も少なくないだろう。

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東京ドーム何個分
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