概要
2004年7月6日生まれ。大阪桐蔭高校では、入学時は遊撃手のポジションであったが、1年秋の大会のとある試合でチーム事情で捕手を任せられたら能力が高かったので、そのままコンバートとなった。2年春から正捕手を任せられ、3年春にはセンバツ優勝を果たした。
2022年のドラフト会議にて、横浜DeNAベイスターズから1位指名を受け、プロ入り。
2023年、一軍キャンプのメンバーに入るものの、一軍でのプロ初出場はなかった。
2024年、開幕一軍を掴み取り3月31日の広島東洋カープ戦にて大貫晋一の代打としてプロ初出場。2試合目となる4月2日の阪神タイガース戦では、プロ初安打となる二塁打を放った。同カードの4月4日の試合では、プロ初スタメンを飾った。4月10日には本拠地の横浜スタジアムにて、前年のドラフト1位の小園健太と若手同士でバッテリーを組み、スタジアムを湧かせた。8月10日の東京ヤクルトスワローズ戦では、プロ初打点を含む5打数3安打の猛打賞を記録し、初のヒーローインタビューを受けた。正捕手の山本祐大の離脱というチーム事情もあったクライマックスシリーズ、日本シリーズでは、戸柱恭孝に次ぐ2番手捕手としてチームを支え、日本一に貢献した。