松平直政
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まつだいらなおまさ
松平直政とは江戸時代初期の大名。
庶子だったため、秀康の家臣である朝日重政のもとで養育され、元服した際は養父の重政と異母兄の忠直から偏諱を受ける。
1614(慶長19)年からの大坂の陣では忠直の下で戦い功績をあげ、1616(元和2)年に上総姉ヶ崎1万石を与えられて立藩した。その後越前大野5万石、信濃松本7万石に転封され、1638(寛永15)年に出雲松江18万6千石へに転封となる。
松江藩主の時に隠岐島の後鳥羽天皇稜の修復、出雲大社の造営など全力を尽くした。その功績により、没後240年を経た1907(明治40)年に従三位を追贈された(ちなみに次兄で忠直の跡を継いだ忠昌(正四位下)より上)。
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