概要
北宇治高校の2年生(吉川優子、中川夏紀と同級生、その後3年生に進級した後に卒業)で吹奏楽部に所属。アルトサックス担当。
緑色で表現された黒髪のショートヘアが特徴で、多少ながら恰幅があり、身長は1期4話アイキャッチのアルトサックスメンバーの中でも一番の高さである。
いつもテンパってる、とアニメ1期BD/DVD2巻ブックレットに記載されている他、3年生となった「誓いのフィナーレ」の「新北宇治高校吹部紹介」ではそれに加え、パートリーダーである平尾澄子の補佐に使命感を持っている、と記述されている。
アニメでは
2年生
初登場はアニメ1期2話の音楽室内でに部員全員が集まった際の、「高校生らしい服装で」と檄を飛ばす松本美知恵から視線を向けられてスカートの丈を少し下げた岡本来夢の奥に立っている姿である。
7話で斎藤葵が退部するときに「斎藤先輩、辞めないでください」と悲痛な声を上げている。
9話ではオーディションに向けて楽譜にメモを取る姿が描かれていたが、メンバー発表の際に名前を呼ばれなかったことで顔を手に当てながら泣き崩れ、隣にいた来夢に倒れ掛かっていた。このため、この年はチームもなかとしてコンクールメンバーをサポートする。
1期13話のエンドロール及び2期1話Aパート冒頭の集合写真では部員視点で最後列左端に立ち、涙を流しながら左手を上げている。
チームもなか
オーディションで落選したことでサポートメンバーの「チームもなか」として動くことになるが、コンクールメンバーにチーム名を発表して音楽室から出た際に「でも、こうして合奏練習出れないと、落ちたんだなって・・・実感するね」と呟き、どこか無念そうな表情を見せていた。
3年生
3年生となった「誓いのフィナーレ」ではコンクールメンバーに選ばれているが、そのメンバーを選ぶオーディションを目前にして、同級生で同じ前年のもなかメンバーだった加部友恵が奏者引退を発表した際には驚きの表情を見せている。
卒業後
卒業後の進路は特に明かされていないが、アニメ3期最終回のエンドロールで友恵と共に吹奏楽コンクール全国大会会場に姿を見せている。