概要
シンケンジャー結成当初から、流ノ介やことはらは丈瑠のことを「殿」「殿様」などと呼んでいたが、茉子と千明の二人は「丈瑠」と呼び捨てにしていた。
そのうち千明の方は丈瑠を殿として認めることを快く思っておらず反抗心からそう呼んでいたようであるが、茉子はそういう訳ではなく殿としては認めているがあくまでも対等に振る舞おうとしていた。
その理由は「丈瑠=殿様を徹底すると周囲が委縮したり敬遠したりするから」という茉子なりの丈瑠への配慮であった。
以降も茉子は、幼馴染の源太の登場や影武者としての自分の役目の終了を察知したことで苦悩する丈瑠の様子の変化を機敏に察知し真っ先に声をかけるなど、度々家臣として丈瑠を支えようとするシーンが見受けられた。
因みにこの2人は、新婚の花嫁を立て続けに拉致する外道衆のアヤカシをおびき寄せるために仮装夫婦になり、式まで挙げている(それも仏教式とキリスト式で2回)。その際、流ノ介が「自分たちの中で本当の夫婦に見えるから」という理由で2人が仮装夫婦になることを提案したり、式を観ていたことはが「作戦とは思えない」と語ったところからも2人の関係性が窺える。
余談
度々若手俳優の登竜門として注目されるスーパー戦隊シリーズであるが、中でも丈瑠の中の人と茉子の中の人は共に、その後一流俳優・女優に上り詰めた成功例となった。
そのため、この2人のファンの間ではこのカップリングは超貴重なものになっているという。