概要
爆竜戦隊アバレンジャーwithドンブラザーズに登場する、ヒトツ鬼。
人間態は不明。シソツ鬼が角ばった氷を纏ったような姿をしており右腕につららを模した剣の様な武器を持っている。口から吐いた息吹で相手を氷漬けにする攻撃も行う。
どこかの地下駐車場でドンモモタロウと戦っていたが、アバレッドとアバレブルーそしてサルブラザーも乱入。ドンモモタロウとアバレッドの連携攻撃に圧倒され、アバレブルーのトリケラバンカーにふっ飛ばされ勢いづいたサルブラザーの「暴れ猿パンチ」を受け敗北・爆発した。
当人たちは気が付かなかったが、攻撃の際に空間が割れ謎のシルエットが…?
余談
- 名前の由来は「氷河期」とかけたダジャレと後述のシソツ鬼のイメージが氷に因んだもの中心だったと思われる。
- シソツ鬼素体の理由としては劇場版アバレンジャーにおける、本作の黒幕であるガルヴィディと左腕と氷の攻撃を行う点から同じように右手に青や紫の剣を持ち、吹雪を起こし仲間達を戦闘不能に陥れた点からバクレンオーとと思われる。また、デザインが超新星鬼に酷似している点はガルヴィディがダイノアースとアナザーアース2つの宇宙を行き来でき、右腕の剣はバクレンオーの武器『ダブルテイルソード』と封印を解く重要アイテムである剣『バクレイザー』、胸部の球体((デウス獣戦士共通のパーツである人工心臓)は外伝漫画『爆竜戦隊アバレンジャーDELUXE 外伝 若草のフリージア』に登場したバクレンオーを悪に変えた根源「吹雪石」と考えられる。
- なお、公式YouTubeにおいて2023年9月3日までアバレンジャーの劇場版が期間限定で配信されていた。
- スーツは超新星鬼のリペイントであり、腕はコオリワルドのツラランスの流用。
- 本作は変貌した人間の演者が無い為か、CVは本職の声優が担当し、声を演じた大谷氏は『魔進戦隊キラメイジャー』のハリガネ邪面以来、3年ぶりの出演となる。
- 劇中では「ドンブラザーズ以外が倒すとヒトツ鬼になった人間が消滅する恐れがある」とドンモモタロウが発言。TV本編では脳人に倒されたヒトツ鬼は消滅していたが、正確には「脳人の武器にヒトツ鬼を消去する力がある」のではなく「デフォルトではヒトツ鬼の敗北=消滅だが、ドンブラザーズの武器にのみ人間に戻す効果がある」とのことらしい。