湯圓
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たんいえん
「湯圓」(タンイエン、タンエン)は中国・台湾などで食べられる軽食・おやつ。温かい団子のようなもの。
「湯圓」(タンイエン、タンエン)は中国、台湾などで食べられるもち米で作った団子(白玉)のような食べ物。中に具が詰まり、温かい湯やスープにぷかぷかと浮かべる事が多い。
台湾式のぜんざいと称されることもある。
中国(大陸)の特に南方、台湾、その他の国(マレーシアとか)の漢民族系の住民が、冬至・春節(旧暦正月)・元宵節(小正月)のような冬の行事の日などに食べている。
この項目の作成者によると、
台湾で冬至といえば、「湯圓」、すなわち白玉団子を食べることになっています。
円いお団子は、一家団欒や、円満の象徴で、台湾では「冬至だんごを食べると一歳年を取る」と言われています。
冬至だんごは昔は家族で丸めて作ったそうですが、忙しい現代はなかなか家で手作りする人はいないようです。
スーパーで冷凍食品を買ってきて、家で茹でて食べる、というのが一番お手軽。
冷凍食品もいろんな種類があります。
湯圓は、白玉粉、米類を粉にして、団子にしてボイルした物ですが、餡は、胡麻やピーナッツがポピュラー。
ひき肉入りの塩味のもあります。中国の田舎の家庭では、青菜、豆腐干、干しえび、その他野菜などをボイルし、味をいれ和えておにぎりのような大きさにして食べることも有ります。
台湾の人は湯圓が好きなので、おやつとして一年中湯圓を売っているお店が結構あるのです。
とのこと。
日本では餅のポジションに近過ぎたりするせいか、中国料理のお店以外ではまず目にする事ができない。
中国の北方では元宵節の日に「元宵」を食べるのだが、これが湯圓と同じ物なのか「似ているけど別物」なのかは、人により判断が揺れている模様。
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