概要
CV:宮野真守
『黒魔術殺人事件』に登場。血が繋がらない家族の火祀家の次男。30歳。
寝起き後のようなパーマと、鼻の下が長い顔が特徴(パチンコ版では鼻をコンセントのようにする姿も見せた)。
自分に毒入りハーブティーを飲ませようとしたと勘違いして、火祀星子に辛く当たる。
9歳年下のメイドの葉村いずみに惚れている(因みにいずみさんは成人済み)。
いずみに部屋にビールとつまみを持ってくるように頼んでいた。いずみを「いずみちゃん」、井沢を「井沢君」と呼ぶ。
本編では両耳にピアスを付け、首に髑髏のワンポイントが付いたチョーカーを巻いている(これから彼に降りかかる惨劇を揶揄しているよう)。
アニメ版では、耳に付けているピアスが右耳が赤、左耳が青になっている。
亡くなった青竜社長が買い取った魔術灯を「悪趣味」だと言っていた。黒魔術の儀式の時は黒い長袖の上着を着る(葡萄の館の住人の中では比較的ラフな格好)。
この事件の第二の被害者で、儀式の間の魔術灯のコードで首を絞められた状態で発見される。
絞殺される際に首のチョーカーは外されなかった。
豆電球の電線を絡めた魔術人形に例えられた。
暁社長には、死体発見時に精神的不安定から来る自殺と予想され、最初は周りにもそう信じられていたが…?
本名は丸島九曜(まるじまくよう)。10年前は肩の辺りまで髪を伸ばしていた。身寄りがなく、ギャンブルで多額の借金を抱えていた。
真犯人の母親を拉致監禁してクロロホルムで昏睡させ、車の中に閉じ込めたその人である。アニメでは真犯人の母親の胸を触りそうになっているため、目が当てられない。
真犯人が葡萄の館に来た時には「あの時俺たちが殺…」とだけ口走っている(「殺した」なのか「殺してしまった」なのかは不明なまま。次の談笑シーンでは顔が見えない)。
アニメ版では、いずみさんに惚れている設定はすべてカット。
パチンコ版ではメイントリックで殺害された為、存在が印象的になり、かがんだいずみさんの揺れるお尻を眺めながら、目をランランと輝かせ、鼻の穴を広げて「この息苦しい館の唯一の癒しだぜ」と発言するオリジナルシーンも追加された(リーチによっては、直後に犯人に絞殺されて本人の尻もドアップになる)。また、チョーカーのワンポイントが十字架に変更になっている。
『犯人たちの事件簿』では真犯人に絞殺されて死体を引きずられる形で登場した(殺害現場では飲み物がこぼれ、椅子が倒れていた様子)。
九曜が殺害された翌日、金田一と美雪が再会するシーンで朝チュンのような演出が入った。
関連タグ
財前乙彦(人喰い研究所殺人事件)…死体のポーズが彼のオマージュであり、メイントリックで殺害された点も共通。