※以下、原作未読者はネタバレ注意
「これは俺の型だよ」
「俺が考えた俺だけの型」
「この技で、いつかアンタと肩を並べて戦いたかった……」
我妻善逸が、師である桑島慈悟郎の下にいた時からの長きに渡る修行の果てに、独自に編み出した雷の呼吸の漆(七)番目の型。
火雷神は、黄泉の国に墜ち死の神となった生命の祖神の体から生まれ、後に日の神が治めし国を守護し恵みをもたらす鬼神にして豊穣神となった、原初の雷神の一柱である。
基本は壱ノ型・霹靂一閃と同じ「強烈な踏み込みによる突撃から放つ居合斬り」だが、攻撃力・速度共に霹靂一閃及びその発展技の比ではない。要するに霹靂一閃を更に昇華させた上位互換技である。
体を思いっきり前のめりにして刀を完全に振り切っており、雷の龍のようなエフェクトが現れている。
速さは神速から更に強化され、壱ノ型を知る獪岳でさえ見えない超高速で突進しながら斬撃を繰り出す。
ただし、霹靂一閃が即座に次の攻撃に移れるだけの体勢的な余裕があるのに対し、こちらはそうした余力を全て居合の一閃に振り向けており、良くも悪くも霹靂一閃の究極系(=それ以上は発展できない)である事が窺える。
関連タグ
火雷神:名前の由来
飛雷神:同じジャンプ作品で、雷属性を持つキャラクターが得意技として使用した高速戦闘術。名前も似ている。