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片原鞘香

かたはらさやか

片原鞘香とは、漫画「ケンガンアシュラ」及び「ケンガンオメガ」の登場人物である。
目次 [非表示]

プロフィール

身長166センチメートル
体重54キログラム
年齢22歳(ケンガンアシュラ)
誕生日7月20日
特技誰とでも仲良くなる
休日の息抜き烈堂と遊ぶこと
CV平田真菜

概要

ケンガンアシュラ』および『ケンガンオメガ』の登場人物で、色黒の肌が特徴的な美女。

片原滅堂の愛人の娘で、片原烈堂とは異母姉弟に当たる。

串田凛曰く「何でもこなせる能力の高さは拳願会でも指折り」で、拳願絶命トーナメントでは司会進行役を務める。

羞恥心の薄いタチらしく、普段から弟が心配するほど露出度の高い服を着ており、混浴の大浴場で氷室涼ら男性陣と鉢合わせになった際にも、体を隠そうとする素振りすら見せなかった。

社交性も高く異性からはかなりモテており、護衛者の中にも隠れファンがいるほどだが本人に自覚はない。このように本人が他者からの好意に気付くことは皆無なため、弟である烈堂からは過剰ともいえる心配をされている。ちなみに左サイドの三つ編みは以前髪型を変えた際、烈堂に似合うと褒められた為、それ以降も続けている模様。烈堂が常に右サイドを三つ編みにしているのは、彼に褒められた際に鞘香がお揃いにしたことに起因する。



ケンガンアシュラにて


 初登場は6巻。拳願絶命トーナメントの司会兼実況を担当することとなる。ここで彼女が滅堂の娘であること、烈堂が弟であることが判明した。

 本トーナメントにおける諸注意を説明後、第一仕合の開始を宣言。仕合を進める最中、ジェリーが解説として乱入したほか、迦楼羅、エリナが実況席を観客席として座り込むハプニングがありながらも、父親譲りの懐の深さを示した。

 一回戦終了後に開かれた打ち上げにも参加。薄着だったところを不意に現れた烈堂に上着を掛けて貰い、顔を綻ばせた。


 中日を経た二回戦、正式に解説となったジェリーを迎え、再び実況でトーナメントを盛り上げる。

 一仕合目以上に異様な状況ばかりの二回戦に、時折青ざめた表情を浮かべながらも最後まで実況としての責務を果たした。

 トーナメント最終日、これまで以上に薄着な姿で三回戦目の開始を宣言。余談だが、あまりに薄着だったためか会場内の警備を担当していた烈堂からは深く心配を寄せられていた。

 そして最終日もその手腕をぬかりなく発揮。会場の内外問わず様々なハプニングが起こるも、司会者としての勤めを全うした。




ケンガンオメガにて


 二年後を舞台とするケンガンオメガにも登場。ケンガンアシュラ6巻にて所属は拳願会イベント部とされていたが、二年後はより拳願会の内部に組み込まれている模様(ただしイベント部の頃から同様の仕事をしていた可能性はある)。

 山下商事の事務所にて、風水と共に登場する。拳願会の詳細をよく知らない光我に対し、拳願会の派閥問題、対抗戦参加選手の選抜問題など、対抗戦に関する問題点を説明した。

 煉獄との対抗戦が決まるに辺り、反会長派からの不満を抑えるための下地作りをジェリーと共に行い、同時に対抗戦への参加選手選抜も担当。6巻にて登場した烈堂からは、相変わらず心配を掛けられている模様。

 光我の退院祝いにも秋山、風水と共に参加し、烈堂にも誘いを掛けていた(当の烈堂は"ある人物"の護衛中だったこともあり参加はできなかった)。

 そして対抗戦開催後は絶命トーナメント同様、ジェリーと共に実況席にて存在を確認された。二年後もその実況手腕は健在、対抗戦の盛り上げ要因として活躍中。





烈堂との関係性



 概要にある通り、彼とは腹違いの姉弟となっている。しかしその点について何かしらの蟠りがある訳ではなく、寧ろ烈堂からは様々な意味で放っておけない大切な存在とされている。

 理由としては概要にある通り、非常に奔放な性格をしているが故、どんな相手でも大抵すぐ打ち解けてしまい、周囲に男が大量に寄ってきてしまうことや、基本的に露出過多な衣装を好む上に人目を気にしないスタンスであることから、非常に性的な目で見られやすいため。


 以下、作中で烈堂と鞘香の関係描写。


 ・以前髪の左サイドを三つ編みにしたところ、烈堂に褒められたことからお揃い目的で彼も三つ編みにする(勿論烈堂は喜んでおり、以降延々と髪の右サイドを三つ編みにしている)。

 ・上記の事柄についてジェリーに自慢の弟と語る。

 ・トーナメント開催前、司会衣装について烈堂に相談。ただしその衣装といえば、乳房がほぼ丸出しで乳頭のみを隠した紐状の服と、非常に露出度が高いものだったため、烈堂から必死に止められた。

 ・基本風呂上りは全裸であることから烈堂に注意を受ける。勿論鞘香のことを心配してのこと。

 ・合コンに参加しかけたところを、駆け付けた烈堂に連れて帰られる(本人はナンパと気付いておらず、不思議そうな顔のまま二人で帰路についている)。

 ・トーナメント最終日にて露出過多な衣装で司会を始めたところ、会場内の警備を行っていた烈堂に心配される。

 ・単行本26巻裏表紙にて、長紐で乳頭と身体のほんの一部を隠したグラビアを披露したところ、上着を掛けようと烈堂が走って来る。

 ・クリスマスは毎年二人で過ごしている(トーナメント開催後はガオランとサーパインも参加してしまったが)。

 ・休日の楽しみが同じ。鞘香は烈堂と、烈堂は鞘香と遊ぶこととなっている。

 ・烈堂を光我の退院祝いに誘う(詳しくはケンガンオメガ6巻を参照。とある理由から烈堂の憤怒の表情が窺えるので要チェック)


 など、非常に仲睦まじい姿を見せている。なお烈堂ばかりが鞘香に執着しているようにも見えるが、何気に鞘香も鞘香で烈堂の存在を見つけると顔を綻ばせたり、何らかの行事やイベントがあればその場にいなければ烈堂を誘ったり、弟自慢をしたりなど、互いを想いやっている描写は多い。

















関連タグ

ケンガンアシュラ ケンガンオメガ

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