王欣太

きんぐごんた

日本の漫画家。当初、ペンネームはGONTAだったが『蒼天航路』の執筆時より王欣太に改めた。

概要

日本の漫画家。

台湾系の華僑二世である。

当初、ペンネームはGONTA（関西弁でやんちゃな子、ゴロツキの意）だったが『蒼天航路』執筆時より王欣太に改めた。

荒唐無稽でパワフルな人物描写に特徴がある。

来歴

1962年3月9日、大阪市（大阪府）に誕生。

1984年、大学を出て商社に勤務するが、2年ほどで会社が倒産。

1989年、アフタヌーン四季賞（冬）で『A Mess on a Weekend』が大賞受賞。「月刊アフタヌーン」（講談社）に掲載されデビュー。

1990年、「月刊アフタヌーン」で『HEAVEN』を連載。

1992年、「月刊アフタヌーン」で『地獄の家』を連載。

1994年、「モーニング」（講談社）『蒼天航路』（原作：李學仁）を連載。ヒット作となる。

1998年、『蒼天航路』で第22回講談社漫画賞（一般部門）を受賞。

2008年、テレビアニメ『蒼天航路』が日本テレビ系で放映された。

2010年、「モーニング」で『ReMember』を連載。

2013年、「漫画アクション」（双葉社）で『達人伝 -9万里を風に乗り-』を連載。

関連タグ

漫画家　蒼天航路　華僑